神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

韓国料理はウマゴン

キムチチゲ、キムパ、梨マッコリ 那覇は9月末でも日中は29度くらいありますが、湿度はかなり低くなり、爽やかで過ごしやすい日が続いています。でも体調は夏の疲れか、食欲も落ち気味。 そんなとき、お勧めなのが安里の韓国料理店ウマゴンです。(伺った時は…

嘉手納(かでな)基地の騒音被害訴訟

約100機の軍用機が常駐する極東最大の空軍嘉手納基地 東京の弁護士グループが、米軍嘉手納基地の騒音被害に対する損害賠償請求訴訟を進めているそうです。 福岡高裁那覇支部で控訴審判決が言い渡された第3次嘉手納爆音訴訟とは別訴訟で、米軍機の飛行差…

夜と霧<新版>

世界は美しいはずなのに <伊江島と夕陽> ブックカフェで、なんか薄い「夜と霧」だなあと思って手に取ったら、ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」の新版でした。 著者はアウシュビッツ収容所に囚われたユダヤ人心理学者。凄惨な収容所生活とその体験…

サンタナ宮崎「おへその学校」

ゆかるひ店内に作品を展示中 国際通り脇にあるゆかるひブックカフェで「サンタナ宮崎メモリアル絵画展」を12月21日まで開催中です。絵画展に因み、サンタナの妻さゆりさんによる「サンタナと私」イベントもありました。 サンタナの絵はネイティブアメリカン…

瀬底島のむんじゅる笠

男性神人を説明する城間さん。手前がむんじゅる笠 沖縄では麦わらのことをむんじゅるというそうです。むんじゅるで編んだ笠作りを行う男性神人(かみんちゅ)大城善雄さんは、本部町瀬底島で唯一その技を伝承する人。彼の技と珍しい男性神人としての日常を追…

人間食料説その2

やっぱり食べたい 昨日はちょっとショッキングな話だったかもしれません。自分が誰かの「食料」だなんて思いたくないですからね。でも「食料」はこの世界では命を繋ぐ大切なものです。 共食い社会にハマることなく、精神的に共食い競争から脱出したサバイバ…

オンラインで自己教育

人には飼育じゃなくて教育を。 <アグー豚牧場> 最近、国民年金だの健康保険だのいろいろ自分で手続きする必要がありました。その都度担当窓口に出かけるのですが、書類の記入や説明、用意するものなどとても複雑。同様に手続きに訪れた人々で窓口は混雑し…

北ぬ方御嶽

丘の頂上に神々が鎮座している北ぬ方御嶽 沖縄本島の本部(もとぶ)山里には2015年、神人(かみんちゅ)渡久地十美子によって開かれた北ぬ方御嶽(にぬふぁうたき)があります。長年に渡り霊障や生魂(マブイ)落ちで悩む人たちを助けたり、乱開発で苦しむ土…

台湾素食・金壺(きんつぼ)食堂

年季が入ってます アーケード街を抜けた那覇市壺屋1丁目にある小さな食堂です。 ここの朝8時から始まる台湾素食バイキングが観光客やウチナンチューにとって貴重なお店。もともと沖縄と台湾はご近所なせいか、台湾料理のお店は多いのですが、ベジタリアンご…