神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

2023-01-01から1年間の記事一覧

生きることは、疑うこと

信じていいのはお母さんだけ 知り合いの酒屋さんに聞いた話だが、数年前、アマゾンの営業マンがやってきて「アマゾンでの売り上げを一緒に上げましょう」と言った。手取り足取り、タダでやり方を教えてくれると言う。 そんなサービス有りなの?と聞いたとこ…

国が負けた、辺野古埋め立て「代執行」

埋め立て工事が始まれば、大浦湾のマナティに似たジュゴンも珊瑚も死に絶える ものを買うと、興奮してアドレナリンが一瞬上がるが、すぐに低下してしまう。 ことを買うと、思い出として記憶に長く残る。体験したその時だけでなく、後から反芻し、味わえる。 …

日本人は個包装の餅

今週のお題「餅」 パレスチナでは海に出ることも制限されている パレスチナのドキュメンタリー映画「ガザ」や「ガーダ」では、市民は長年に渡ってイスラエル軍の攻撃に晒され、国際社会からも隔絶・放置された惨い状況を伝えている。 狭い難民キャンプの部屋…

自分のために書く

ガザではイスラエル兵に投石する子供も殺されます 今週のお題「書いてよかった2023」 ともすると忙しくただ過ぎて行くだけの日々。 そんな中でふと発見したことや違和感などを書き留めることに、意味があると思う。 書き留めておかないと、すぐに忘れてどこ…

南無阿弥陀仏

今週のお題「マイ流行語」 南の島はほぼキリスト教に乗っ取られている 最近いろいろあって、疲弊していた。 浅い疲れる夢ばかり見てぐっすり眠れない日が続き、疲労とストレスはたまるばかり。 どうしたものか。 「南無阿弥陀仏」を思い出した。 どうにもな…

米軍の落とし物

今週のお題「紅白鍋合戦2023」 活動家というより熟練のジャーナリスト 沖縄本島北部一帯はやんばると呼ばれ、その森は約4千ヘクタールに渡って米軍訓練場であった。 2016年12月に森は返還されたものの、訓練場跡地には銃弾や放射性物質など有害廃棄物がゴロ…

クスリは飲まない

今週のお題「最近飲んでいるもの」 一日16時間寝ます 朝から頭痛、胃もたれ、不眠・・・しかし、極力薬は飲まない、と決めている。 医者に診せるのは簡単だ。 が、順番として、まず自分で自分の体の声をまず聴くべきではないか? 医者より体の方が遥かに偉く…

体調も頭も悪い

今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」 遺体管理会社って・・・ 体調悪い人が増えている。 発熱や咳、腰痛や発疹、眩暈、頭痛、鬱など症状は様々である。 繁盛しているのは葬儀屋ばかり。死亡者数が記録的に爆増しているが、特に追及も報道もされない。 記…

人工ユダヤを暴く太田龍

今週のお題「最近読んでるもの」 猫に諜報員なんていないよ (先週から続き)太田龍著「血塗られた英国王室」を読んでいる。 英国革命(1649年、クロムウェル革命とそのあとの名誉革命)、フランス革命(1789年)、ロシア革命(1917年)、スペイン革命(1936…

琉球芋とは

今週のお題「芋」 花火はいいけどレーザー兵器はイヤ 八百屋さんの店先に「琉球芋」というのがあった。見かけはサツマイモにそっくりである。調べてみると、琉球で採れたら琉球芋、薩摩で採れたら薩摩芋と呼ぶそうだ。同じ芋なのに、呼び方が違うだけである…

沖縄人いろいろ

衝撃的に無内容でした 「復帰」前に沖縄からNHKに入局し、社会の転換期を見つめてきた著者が、時代の諸相について刊行を機にあらためて語る。というトークイベントがあったので、買い物ついでに覗いてみた。 著者は1948年石垣市生まれの大濱聡氏。NHK…

イスラエル報道がこぼしたもの3つ

今週のお題「こぼしたもの」 日本と米軍に「入植」されてる沖縄 嘉手納基地 本当のことを報道しない機関=マスコミというのは、もう常識となっている。イスラエル対ハマス報道も、肝心要のことをとりこぼしており、意図的に触れないでいるようだ。 ひとつは…

ねばるイスラエル

今週のお題「納豆」 基本は警戒 西洋人は納豆が苦手な人が多いようだが、一神教が厳格に支配し、鍛えられるせいか、(それが勘違いであっても)掟や目標にかけては東洋人より断然、粘り強いのではないか。その執着心はときに常軌を逸していて、我々には理解…

ミニ氷河期が来るかも

今週のお題「急に寒いやん」 暑いと眠い 内地は急に寒いそうですが、沖縄は相変わらず日中30度以上の日々が続いています。 風は気持ち爽やかな感じになってきましたが・・・暑いです。 10月7日からの連休は大綱引き大会があったり、花火が上がったり、賑やか…

夢見る島

今週のお題「夢」 道の駅から見える嘉手納基地 朝鮮がミサイルを飛ばしているとかで、Jアラートがうるさく鳴る。夜中でもいきなり鳴りだすので、びっくりして跳ね起きる。 が、何のことはない、領海外に落ちたというだけである。そんなもの海に落としていい…

悪しき商習慣が沖縄を襲う

今週のお題「乗ったことがある動物」 猫も人を警戒するようになった 今までに乗せてもらったことのある動物は馬、ダチョウ、ゾウ、ラクダなどであろうか。 ラクダはインドのタール砂漠を3泊4日くらいかけて旅したときに、ラクダ使いの少年(名前はアルジュン…

思考の物質化

特別お題「わたしがブログを書く理由」 可愛い子も保存 人間は毎日何万回も思考・決断するそうである。 どれを買うか、何を食べるか、いつ寝るか、他愛ない決断のほか、重要なこと、くだらないこと、様々なことを考えている。 それらの思考は形が無いからほ…

3S政策だったニューシネマパラダイス

今週のお題「パイナップル」 粟国島にそびえる白い凝灰岩壁 沖縄は南国だから果物が豊富というイメージがあるが、スーパーでは果物が大して豊富でも安くもない。チェーン店で流通するだけの量が採れないのだろうか。市場や道の駅で少量多品種を見かけるくら…

爬虫類の生態を知ろう

今週のお題「苦手だったもの」 昆虫も宇宙人かも 蛇とか蜥蜴とか爬虫類が苦手である。 沖縄ではよほど高層階でなければヤモリと同居するはめになるから、苦手とも言っていられないのだが。 沖縄でヤモリとともに有名なのはハブと呼ばれる蛇である。ハブは大…

隣人は人間ですか?

今週のお題「これって私の地元だけですか」 人面みたいな大岩 粟国島 沖縄では戦後、米軍の「銃剣とブルドーザー」によって住民が地元を追い出された。 4人に一人が戦死した沖縄戦。終戦で命からがら助かった人々は日本政府にも見捨てられたまま、掘立小屋を…

壊れる離島~粟国島~

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」 巨岩がごろごろ粟国島 夏休みはフェリーに自転車を積んで、粟国島に旅した。周囲約13㎞の小さな島なので自転車で十分に回れる。 那覇の泊港フェリーターミナルは混雑していたが、粟国行きの窓口だけはなぜかガラガラで…

お金という幻想

今週のお題「ゾッとした話」 街路樹も根元から倒れた 米軍基地のレーダーなどを壊して回る台風6号がリターン。 凄い風雨で県内を浄化中のようです。 3割以上の家が停電しましたが、この風雨の中で復旧作業に当たる人々に感謝です。 暴風警報が出ると県内のバ…

政府は必ず嘘をつく

今週のお題「ベストアイス2023」 狙われた島 2023年もまだ終わっていないが、凍りつくような話には事欠かない。 今のところ、沖縄のワーストアイス賞は、台湾有事推進策ではないだろうか。 宮古島の千代田駐屯地には弾薬庫、ヘリパッドを作らないという当初…

日本人研究

今週のお題「自由研究」 沖縄の木の花は鮮やかなのが多い 先日、日本人とユダヤ人の違いについての話題になった。 友人が言うには「日本人とユダヤ人では金儲けの意味が違う」のだそうで、「ユダヤ人は通貨発行権をよこせと言うが、日本人は札束をよこせと言…

発達障害多すぎないか?

今週のお題「やったことがあるアルバイト」 生の音はやはり波動が違います 学生時代は勉強が嫌いなくせに、家庭教師のアルバイトなどしていた。 適当に力の抜けた教え方が合ったのか、引きこもりだった中学生の女子が1年くらいして学校に行けるようになった…

今日がベスト

今週のお題「上半期ベスト◯◯」 闘う太郎様 有難いことに毎日がベストである。 誰にとっても、今日が自分の人生で一番年長であり、昨日より経験も知識も増え、自己ベストと言えるのではないか? 今日はなんと、日本が既に戦場であることに気付けた。 シリア政…

医療保護でなく医療虐待

クーガ芋 ナイチャーが食べると食中毒を起こすことも 今週のお題「30万円あったら」 テーブルと椅子をグレードアップして買い替えたいかな、と思う。 が、ひねくれ者なので「30万円なかったら」と考えてしまう。 なくてもどうってことはないのである。今使っ…

慰霊の日に思う

今週のお題「朝ごはん」 朝ごはん? 6月23日は慰霊の日。 沖縄戦の犠牲者を悼む日として、当地では学校や官公庁は休日となっています。 本土では沖縄戦の詳細を知る機会もないと思いますが、RBC琉球放送では特集を組み、1984年度に製作された沖縄戦に関する…

便利だ「和」

今週のお題「最近買った便利なもの」 寝てるところを襲うらしい ジャニー喜多川氏による少年への性的暴行が、最近になって広く知られるようになった。 なんと1960年代からぼちぼち民事裁判沙汰になっていたらしいが、日本のマスコミは今までジャニーズ事務所…

牛島満の孫を「読む」

今週のお題「読みたい本」 演壇左から牛島氏、藤原氏 第二次大戦末期、沖縄を日本の防波堤として持久戦に持ち込み、無計画にも約11万人もの住民を巻き込み(軍人は約8万人)、阿鼻叫喚の地獄を呼んだ戦犯、牛島満司令官をご存知だろうか。 先日、沖縄大学…