簿記の勉強はしたものの、せいぜい経理の使いッ走りしかできないなあ。かといって、使わなければ忘れてしまいそうだし、あまり役に立たないかも・・・と思っていたところ、面白い動画を見つけました。
最近、巷で話題のMMTの仕組みについて、バランスシートを使って説明しています。
自国通貨を発行できる国は財政破綻(デフォルト)しない。
国債はいくら増やしても国の借金にならない。
逆に税収を増やすと(増税すると)国力が落ちる。お金が民間から政府へ移動するだけだから。
今まで常識として刷り込まれていた、国債をばらまく→国の借金が増える→国民から税収が必要というループが大嘘だということが、簿記をちょっと習ったことのある人ならよーくわかるようにできています。
それにしてもなぜ財務省はお金が無い、無いというのでしょうか。お金(国債)をばらまいても実は問題ない→財布の紐はきつく管理しなくていい→財務省は用無し、という自らの権威の失墜、利権の喪失が怖いのでしょう。
そして、絶対に国民を裕福に幸せにしたくないのでしょう。宗主国から馬鹿にされ、奴隷扱いされてる政府・財務省。不幸な人は皆の不幸を無上の喜びとします。