神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

アメリカの警察は奴隷パトロールが起源

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ジュゴンは神


白人警察官による黒人の虐待が問題になっていますが、その歴史を知ってびっくり、しかも非常に納得。

奴隷制度があった時代、プランテーションから逃亡した奴隷を捕獲する奴隷パトロールアメリカ警察の前身だというのです。ネズミを見たら興奮する猫みたいに、黒人を見たら正常ではいられないのでしょうね。黒人に対する白人警官のあの興奮の仕方は尋常じゃないです。

 

日本の入国管理局もやたら偉そうな態度。難民申請に厳しく、外国人(しかもほとんどが有色人種)を虐待して悪びれないのはなぜだろうと思ったら、これも悪名高い特高警察出身者が戦後に流用されてたんですね。人を人とも思わない確固たる組織文化(?)が、今も脈々と受け継がれているわけです。

現在、新コロ騒動の担当、厚労省の前身も、戦犯の医系技官などがゴロゴロいたといいますから、自分以外の人間は実験してあたりまえというDNAは確実に残っていることでしょう。

厚労省だけじゃなく、日本政府全体が戦犯の受け皿だったそうですから、やはり、戦後の日本の混迷ぶりを思うと、いつかバチは当たるのだと思いました。

 

戦犯も国民も、神(天皇)を信じる!と言えば許されると思っているようですね。

同様に、アメリカ南部でも白人は敬虔な(!)キリスト教信者でした。人間を虐待することは神に背くため、なんと奴隷はあくまでも家畜として、人間じゃないことにしたのです。唖然とする理屈です。

 

人間扱いされなかった黒人奴隷にお墓はありません。商品扱いされた奴隷の売買記録があったため名前が判明した方の慰霊碑は建てられているようですが。

奴隷は読み書きをすることも禁止。精悍な肉体をもつ黒人が知恵をつけ、白人に反逆することを恐れてもいたのでしょう。

我々もポカンとしてると、いろいろ打たれたり聞かされたりコントロールされますから、誰が何を支配しようとしてるのか、見抜く知性を身につけたいものですね。

町山智浩のアメリカの今を知るTV With CNN #149 - YouTube

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