神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

ワクチンと食品添加物

f:id:ryukyufun:20210804123849j:plain

閑散としています    国立劇場おきなわ

ワクチンは安全だし、食品添加物も安全とされています。

安全だから、政府のお墨付きだから、医者は人に何度もワクチンを打つし、安全だからメーカーは食品添加物をてんこ盛りにして人に売っている、と我々は思っているわけですが。

 

阿部司著「食品の裏側~みんな大好きな食品添加物」を読みました。

阿部さんは食品添加物の熱血商社マンでした。が、ある日自分の子どもが自分の開発したミートボールを口にするのを見て「食べてはいけない!」と叫んだそうです。

ペットフード用のドロドロの端肉に安い廃鶏のミンチ肉を加え、ソフト感を出すために組織状大豆たんぱくを加え、味をつけるためにビーフエキス、化学調味料、ラード、加工でんぷんを投入、さらに作業性をよくするために結着剤、乳化剤、色よく仕上げる着色料、保存や色褪せ防止に保存料、PH調整剤、酸化防止剤も。

味をからませるソースとケチャップも値段を抑えるために市販のものは使いません。化学調味料でソースもどき、ケチャップもどきを作るのだそうです。およそ20から30種類の添加物を使っているので、ミートボールは添加物のかたまりなのです。

原価20~30円のところ、売値は100円前後。飛ぶように売れ、メーカーはこの商品だけでビルを建てたそうです。

 

カット野菜など、一見、添加物の入れようもないようなものも、凄まじい消毒をしています。殺菌剤の入ったプールにカット野菜を濃度を変えて数回投げ込み、次にシャキシャキ感を出すためにPH調整剤のプールに浸けるのです。

なぜカット野菜はいつまでも切り口がきれいで新鮮ぽいのか。コンビニ弁当は腐らないのか。なぜ100円バーガ―が成立するのか。カップ麺は長期保存でき、習慣性になるのか。疑問を持つことが大切、と阿部さんは言います。

 

2003年福岡県のアンケートでは75%の人が安くて便利な食品添加物を支持しています。22%の人が不支持。この数字はワクチン不支持派とも似通っているのではないでしょうか。

ワクチンには何が入っているのか、厚労省のHPから調べることができますが、一般人にはわかりにくい添加物だらけです。

https://www.mhlw.go.jp/content/000739391.pdf

阿部司さんは「家の台所にないものは、基本的に毒性を伴う添加物」とアドバイスしています。

身体に良さそうな減塩梅干しが、実は添加物だらけであることは裏のラベルをチェックすればわかります。身体に良いと思って積極的に摂り入れた食品やワクチンが、後に身体を蝕むことになるかもしれません。

毎日食べる、身近な「ワクチン」にゾッとしてしまいました。

これはもう、加工食品メーカーやワクチンメーカーと我々の戦いではないでしょうか。人体を攻撃して儲ける企業のなんと多いことか。我々は「食べてる」つもりで、彼らに「食べられてる」ことに気づくべきでしょう。オリンピックで他人の観戦をしている場合じゃないと思います。