神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

さよなら日本

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再び戦地になりませんように  名護城(なんぐすく)の拝所(うがんじょ)

この秋に自民党総裁選があるそうですが、これでもかというほど、ろくでもない候補者ばかりでどんよりしますね。自民党にもきっとまともな人間はいるはずですが、そういう人は出てこれないシステムなのでしょう。

 

今日、高市早苗が総裁選立候補を表明しました。頭痛がします。

マスコミは知らんぷりしていますが、この人、極右です。Wikipediaを見ると高市は福祉を削減、原発推進夫婦別姓反対、国会議員の一定数を女性に割り当てるクオータ制導入に反対、同性婚反対、女系天皇も反対、愛国心を強要する戦前教育を復活、すぐに戦争、有無を言わさず都市封鎖できるよう法整備しようとしています。

 

高市はヤクザやネオナチのお友達も多いようで、仲良くツーショットを撮ったりしているので、ユダヤ系人権団体からクレームもつけられています。欧州なら即刻辞任です。

小粥義雄著『ヒトラー選挙戦略』という書籍になんと推薦文を寄せていたそうで、仰天しました。

同書はナチス・ドイツの指導者であったアドルフ・ヒトラーの自伝「我が闘争」などを引用し、その政治戦略を高く評価。日本の政治家が選挙で勝つために参考にすべき戦略として指南する内容です。「大衆への宣伝が基本である」「表と裏を使い分ける」「説得できない有権者は封殺する」「警察に捜査される前に証拠を徹底的に隠滅する」など非合法な戦略を推奨するというこの常軌を逸した本は、2カ月で発売禁止になりました。

ほかにも、「福島原発事故で死者なし発言」とか「1億円使途不明金事件」とか「経歴詐称疑惑」とか「選挙買収疑惑」など、ポリシーのない政治家らしいプロフィールには哀れみしかありません。