特別お題「わたしの推し」
元農水省官僚、鈴木亘弘氏がアメリカに政策を牛耳られる仕組みを暴露してくださいました。アメリカは同じ人間としてここまでやるか、というとても貴重な、衝撃的なリポートです。
株式会社アメリカの食糧戦略…第二の占領政策の実態と売国奴たちの正体(鈴木宣弘X三橋貴明) - YouTube
自給率100パーセントだった江戸時代。その後、開国を迫られ、不平等輸入条約を結ばされ、パンと牛乳食プロパガンダが行われ、安い遺伝子組み換え飼料が流入し、今では大豆自給率はたった6%だそうです。
遺伝子組み換え大豆からは除草成分が検出されています。現在、豆腐や納豆など大豆製品には遺伝子組み換え表示がありますが、アメリカの要求で2023年から廃止されることになりました。遺伝子組み換え表示があると大豆が売れなくなるからです。
アメリカでは大学で、他国を操作・壊滅させる国家戦略としての農業を堂々と当たり前に学生に教えているというのもびっくりですね。
今、アメリカはアフリカを飢えさせて市場を支配しようと企んでいます。日本政府が余剰米をアフリカに支援しようとするとアメリカに殺されるそうで(中川昭一とか)、人道主義を建前にしたアメリカの正体は、人々の生き血を求め涎を垂らして徘徊する野獣のようです。
郵貯350兆円をせしめた後、農林中金、JA共済などの農協マネー155兆円もウオール街から狙われています。農協を解体できれば、アメリカが日本の農業をコントロールしやすくなるという狙いもあります。
そもそも論として、我々東洋人と西洋人の世界観、人間観の差というものについて、考えさせられてしまいます。私たちはいかに他人を信じやすいお人好しであるか・・・鎖国時代はそれで良かったでしょうが、もっと相手の実像を知り、相手の歴史・文化・性癖・手口・パターン等を研究し、学び、賢明にならなければなりませんね。
お人好しだから勢いで戦争を始め、負けを決断できず、そういった国民性を戦勝国につけこまれ、大切な文化や人間としてのプライドすらホイホイ捨ててきたのではないでしょうか。