今週のお題「自分に贈りたいもの」
ヤシとサクラ
朝起きると相変わらず憂鬱ではありますが、暖かい布団にくるまれ、好きなものを食べられ、マイペースで暮らせる環境には感謝しています。なんだかんだ言って、多くのモノやご縁に恵まれているじゃないかと思います。
それ以上に、私は<自分>に恵まれているのではないかと思いました。<自分>に恵まれると気づくのは、<モノ>に恵まれるより重要なことだと思いませんか?
なんかうまく言えないのですが、どこかから贈られた<自分>を有難く受け取るって感じです。特に自分が好きってわけでもありませんが、大嫌いってわけでもない。別に選んだ覚えもないけど、こういう性格に生まれて、こんな顔つきをして、こんなことが好きで、あんなことが嫌いで、そんなことを考えて生きているわたくし。それを有難く受け取る。という心境になってきました。
同時に、人生は勝ち負けじゃないと考えるようになりました。「勝ち」にこだわるより、「価値」にこだわった方がよい。「勝ち」は一瞬の高揚感ですが、「価値」はもっと味わい深いものです。では私にとっての価値とは何か。
それは「本物」ですね。世の中、本当のことは何なのか。何が本当だったのか。
学校や周囲の大人やマスコミや会社に洗脳されて、従順にしつけられてきた嘘の魔法が、やっととけつつあります。騙された!負けた!と単純に嘆くのではなく、真実への扉が開いたことを喜ぶ。という心境になってきています。
最近、面白かった本当の話・・・「ナチスの手口に学べ」発言をした麻生太郎はナチスのどこを絶賛してたのか。ヒトラーが改憲より、独断で法律を作れる全権委任法にこだわって政権を私物化できたのを絶賛して、自民党も緊急事態条項にこだわっているのだとわかりました。
自民党にとって、すでに形骸化している9条改憲なんて本当はどうでもいい。それよりコロナ禍や戦争不安を煽って緊急事態条項を早く作って、国民の財産を没収したり、反対勢力を弾圧したり、私権に制限をかけたい、やりたい放題やりたいわけです。ヒトラーもワイマール憲法改憲論を唱えてましたが、死ぬまで改憲に着手する気はありませんでした。改憲したら、自分が法に縛られますからね。
ヒトラーは誰の入れ知恵か、保守経済界に儲けさせ、利害が一致した政財界も一丸となってヒトラーを担ぎ上げました。
わが国の自民党も財界、経団連の意向に沿うことばかりやってますね。法人税を下げて消費税を導入するとか。金で動く政治は破滅するという歴史証明をまたどこかでやるのでしょうな。自民党じゃなくて日本自滅党とか言う方が合ってるのう。
なんか口調がご隠居さんになってきました・・・。