神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

映画「食の安全を守る人々」

 

     道端で採れたパパイヤだが、除草剤は実に溜まりやすい

 

最近、めっきり胃腸が弱くなったと感じます。頭痛も増えました。何か悪いもの食べたのか。水や空気など環境のせいなのか。

沖縄は米軍基地が多数あり汚染物質放出し放題のため、環境中のフッ素化合物PFOSやPFOAの濃度が他県より高い。年中暖かいので雑草や虫も繁殖しやすく、農作物への化学薬品使用量も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、「食の安全を守る人々」という映画を観ました。

種子法廃止、種苗法改定、ラウンドアップ使用促進、ゲノム編集食品の表記削除など、我々が知らないうちに安全な食品がどんどん市場から消えているという現実に驚愕。

たとえば、除草剤や農薬に含まれる成分グリホサートは危険なため、海外では厳しく規制されていますが、逆に厚生労働省は2017年、一部の農産物の残留基準値を引き上げていたのです。

特に目立つのがパンやパスタ、シリアルなどの原料となる穀類で、小麦は5.0ppmから6倍の30ppm、ライ麦が0.2ppmから150倍の30ppm、とうもろこしが1.0ppmから5倍の5ppmへと、そばも0.2ppmから30ppmへとなんと150倍も引き上げ!

 

グリホサートは腸内の悪玉菌と結びつき、体内を巡って脳に達すると、脳障害を起こす可能性があるそうです。年々、発達障害児童や大人の精神障害が凄い勢いで増えているのは、残留農薬が原因のひとつと言えそうです。

障害児のための特殊学級が爆発寸前だから、一般児と障害児を一緒のクラスに入れる「インクルーシブ教育」とか言い出しているのかもしれません。

 

酷い状況の日本と対照的に、韓国では学校給食がすべて有機栽培作物を使用することになっているそうです。韓国っていつからこんなに素晴らしい国になったの!?

経済大国と言われていた日本も今は昔の話。韓国の手厚い学校給食に比べると、日本の実態は子どもの健康を守る術も意識も低い、かなりの後進国なのです。kiroku-bito.com

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