神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

カタールW杯終わった

今週のお題「防寒」

懐かしきキャットストリート

11月ですが、沖縄は今日は半袖でも暑いほど。

野良猫も棲みやすい気候ですが、3年前からずっと親しくしていた三毛子(みけこ)が姿を見せなくなりました。人の言葉を理解し、逞しく生きていた猫です。他によく見かけていた猫たちも同時にいなくなりました。保健所に捕獲されたのか、病気や事故で亡くなったのか。もっと棲みやすい場所を求めて移動したのか、誰かに貰われたのか。突然のことで、心にぽっかり穴が空いた寂しい気分です。

 

寂しいといえば、サッカーW杯も盛り上がらず、お寒い感じですね。もともとサッカーにもオリンピックにも興味ありませんが、一時のお祭り騒ぎのような熱狂が感じられません。巷は変異ウイルスや戦争、インフレ、解雇でそれどころじゃなくなってきてるのかな・・・。何も考えず、無邪気に、お祭りに興じていた時代は終わったようです。

今までお祭りムードにのせられ、観客は利用され、搾取されていたことがわかってきました。スポーツの祭典なんて言って、結局は我々の莫大な税金が胴元や関連企業・団体に流れる仕組みであることがバレてきて(薄々は感じていたが)、完全に白けきった人々が増えてきたのではないでしょうか。

W杯をカタールという人種差別国で行うことも問題になっていました(日本ではほとんど報道されてないようですが)。スタジアムの過酷な建設現場では貧しい外国人労働者が大量に亡くなっており、世界の良識的な人々が嫌悪感を示しています。

こういう問題を放置し、あるいは見て見ぬふりをして、楽しそうにスポーツ観戦をする方が無知を晒して恥ずかしいという雰囲気です。

news.yahoo.co.jp