今週のお題「マイ流行語」
最近いろいろあって、疲弊していた。
浅い疲れる夢ばかり見てぐっすり眠れない日が続き、疲労とストレスはたまるばかり。
どうしたものか。
「南無阿弥陀仏」を思い出した。
どうにもならないときは大乗仏教ではないか。
困ったときの神頼みである。
モヤモヤするときは「南無阿弥陀仏」。
ぐるぐる思考が止まらないときは「南無阿弥陀仏」。
もう人間辞めたいときは「南無阿弥陀仏」。
とにかく唱えるのである。
すると・・・あら不思議、やはりマントラだわ、じわじわ効いてくる!
イライラをしばし忘れる。
怒りの沸点が下がる。というか、怒りが抱きしめられる。
世界に対して、ちょっと慈愛モードになる。
自力宗は禅僧みたいに厳しい修行が好きな人に向いているが、私のように依存心、依頼心の強い人には他力宗の「南無阿弥陀仏」がお勧めだ。
だって、唱えるだけでいいんですよ?(これも修行といえば修行)
お布施も御札もいらない、そのあまりの簡便さが仏教利権の不興をかい、親鸞や法然が追放されたそうだけれど。
本当は「南無阿弥陀仏」で十分なんだから、創価学会も統一教会もエホバも不要なのだ。