神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

戦争

春なんか来てない

今週のお題「小さい春みつけた」 蘭は年中真っ盛り 沖縄では冬もカラフルな花が絶えないので、とりわけ春が待ち遠しいとか、はっきり春を認識するという機会はないようだ。もう来月は海開きなのである。 今冬は特に暖かく、最高気温が20度を下回る日は少なか…

戦争様式の大移動

今週のお題「大移動」 沖縄に配備された、車両搭載の迎撃ミサイルPAC3 マウイ島の火災、能登半島地震や東日本大震災の建物損壊など、多くの人が家財を失い、住んでいた土地からの大移動を余儀なくされた。 こういった災害や人災で儲かるのは、復興事業として…

宣教師に気をつけて

今週のお題「ほろ苦い思い出」 緋寒桜が満開 明治維新がユダヤ悪魔主義イルミナティによって仕組まれた事件であったことは、我々にとって衝撃的な苦い思い出である。 が、現在はどうだろうか。 最近鼻につくのは、日本人の売国政治家・商人だけでなく、日本…

IT業界の闇を暴く

今週のお題「元気を出す方法」 一見美しい沖縄の海も米軍基地から出るPFOSで汚染されている 元気がない時は、元気のある人のそばに行くとお裾分けしてもらえる気がする。 「IT戦争の支配者たち」という本を読んだ。著者はITビジネスアナリストの深田萌絵さん…

平良隆久さん発見!

今週のお題「2024年にやりたいこと」 久々、沖縄でカッコいい男を見た 「ゴルゴ13」「北斗の拳」「名探偵コナン」のシナリオ、原作者として活躍中の平良隆久(たいらたかひさ)氏。 ゴルゴ13「沖縄シンドローム」は沖縄出身自衛隊員らによるクーデターという…

日本人は個包装の餅

今週のお題「餅」 パレスチナでは海に出ることも制限されている パレスチナのドキュメンタリー映画「ガザ」や「ガーダ」では、市民は長年に渡ってイスラエル軍の攻撃に晒され、国際社会からも隔絶・放置された惨い状況を伝えている。 狭い難民キャンプの部屋…

自分のために書く

ガザではイスラエル兵に投石する子供も殺されます 今週のお題「書いてよかった2023」 ともすると忙しくただ過ぎて行くだけの日々。 そんな中でふと発見したことや違和感などを書き留めることに、意味があると思う。 書き留めておかないと、すぐに忘れてどこ…

人工ユダヤを暴く太田龍

今週のお題「最近読んでるもの」 猫に諜報員なんていないよ (先週から続き)太田龍著「血塗られた英国王室」を読んでいる。 英国革命(1649年、クロムウェル革命とそのあとの名誉革命)、フランス革命(1789年)、ロシア革命(1917年)、スペイン革命(1936…

イスラエル報道がこぼしたもの3つ

今週のお題「こぼしたもの」 日本と米軍に「入植」されてる沖縄 嘉手納基地 本当のことを報道しない機関=マスコミというのは、もう常識となっている。イスラエル対ハマス報道も、肝心要のことをとりこぼしており、意図的に触れないでいるようだ。 ひとつは…

ねばるイスラエル

今週のお題「納豆」 基本は警戒 西洋人は納豆が苦手な人が多いようだが、一神教が厳格に支配し、鍛えられるせいか、(それが勘違いであっても)掟や目標にかけては東洋人より断然、粘り強いのではないか。その執着心はときに常軌を逸していて、我々には理解…

夢見る島

今週のお題「夢」 道の駅から見える嘉手納基地 朝鮮がミサイルを飛ばしているとかで、Jアラートがうるさく鳴る。夜中でもいきなり鳴りだすので、びっくりして跳ね起きる。 が、何のことはない、領海外に落ちたというだけである。そんなもの海に落としていい…

隣人は人間ですか?

今週のお題「これって私の地元だけですか」 人面みたいな大岩 粟国島 沖縄では戦後、米軍の「銃剣とブルドーザー」によって住民が地元を追い出された。 4人に一人が戦死した沖縄戦。終戦で命からがら助かった人々は日本政府にも見捨てられたまま、掘立小屋を…

お金という幻想

今週のお題「ゾッとした話」 街路樹も根元から倒れた 米軍基地のレーダーなどを壊して回る台風6号がリターン。 凄い風雨で県内を浄化中のようです。 3割以上の家が停電しましたが、この風雨の中で復旧作業に当たる人々に感謝です。 暴風警報が出ると県内のバ…

政府は必ず嘘をつく

今週のお題「ベストアイス2023」 狙われた島 2023年もまだ終わっていないが、凍りつくような話には事欠かない。 今のところ、沖縄のワーストアイス賞は、台湾有事推進策ではないだろうか。 宮古島の千代田駐屯地には弾薬庫、ヘリパッドを作らないという当初…

今日がベスト

今週のお題「上半期ベスト◯◯」 闘う太郎様 有難いことに毎日がベストである。 誰にとっても、今日が自分の人生で一番年長であり、昨日より経験も知識も増え、自己ベストと言えるのではないか? 今日はなんと、日本が既に戦場であることに気付けた。 シリア政…

慰霊の日に思う

今週のお題「朝ごはん」 朝ごはん? 6月23日は慰霊の日。 沖縄戦の犠牲者を悼む日として、当地では学校や官公庁は休日となっています。 本土では沖縄戦の詳細を知る機会もないと思いますが、RBC琉球放送では特集を組み、1984年度に製作された沖縄戦に関する…

牛島満の孫を「読む」

今週のお題「読みたい本」 演壇左から牛島氏、藤原氏 第二次大戦末期、沖縄を日本の防波堤として持久戦に持ち込み、無計画にも約11万人もの住民を巻き込み(軍人は約8万人)、阿鼻叫喚の地獄を呼んだ戦犯、牛島満司令官をご存知だろうか。 先日、沖縄大学…

どしゃぶりの世界

今週のお題「レイングッズ」 我々がケモノなら、ロスチャは爬虫類か ちょっとしたレイングッズなんかで、この土砂降りの酷い世界をしのげるのでしょうか?なんかもう、憂鬱を通り越して、笑うしかないような気分です。 安部芳裕著「金融のしくみは全部ロスチ…

ロシアの苦戦盛り

今週のお題「盛り」 宮古島空港の手作りシーサー ロシア・ウクライナ戦争でウクライナが優勢とは言わないが、ロシアがかなり苦戦しているという状況がマスメディアで伝えられています。が、これはロシアの苦戦盛りではないでしょうか。太平洋戦争でもアメリ…

映画「日本原 牛と人の大地」 

今週のお題「かける」 久米島の自衛隊基地も「観光マップ」に載せるべき 岡山県の山間の奈義町に陸上自衛隊の「日本原演習場」があります。もともと日露戦争後に旧陸軍が強制買収した土地で、米軍に接収された後、自衛隊に払い下げられたもの。そこに、自衛…

日本に殺される

今週のお題「試験の思い出」 高校生の作品が年々暗くて怖いことになっている 「自民党に殺される」というハッシュタグが炸裂しているそうです。アメリカの在庫処分武器を買うために勝手に増税、国民に有無を言わさず支配するための憲法改悪、緊急事態条項の…

「有事」は無い

猫は宇宙からやってきた説が W杯では日本がスペインに勝った!勝った!と大騒ぎでした。が、スペインが日本に勝った場合、いきなり強豪ブラジルと対戦することになるから、それを避けるため戦略的に負けたというのが世界の解釈だそうです。日本はせいぜいベ…

ユダヤマネーの胴元、アイゼンベルグ

今週のお題「カバンの中身」 静かに暮らしたい カバンの中身ならぬディープステートの中身は何でしょう? 安倍元首相と森友・加計学園裁判で争った黒川あつひこ氏によると、所謂ディープステートとはユダヤマネーのことらしいです。 ユダヤマネーの基礎を造…

再び、久米島

パワースポットと言われるミーフガー 沖縄本島から西へ約100㎞。先月の旅行は自転車で廻りきれなかったので、久米島に再チャレンジしました。 面積約63㎡、人口約7700人という大きな島。路線バスもあり、盆と正月には島内の名所を巡る観光バスも走っているそ…

文章の力

今週のお題「おすすめブログ紹介」 お休み中 第三次世界大戦がもう始まっているといわれる今日このごろ。 数年前から我々に警鐘を鳴らしているブログをご紹介します。 現在休止中のようですが、この機会に第一回からじっくり読んでいくと、世界と日本の黒歴…

政府と思ったらヤクザだった

今週のお題「最近洗ったもの」 葉っばと思ったら虫だった テレビのワイドショーで、ペロシ米国下院議長が台湾を訪問して蔡英文総統と会談し、台湾との連帯を強調したこと、それに中国側が怒り、王毅外相は中国を煽るものは頭から血を流すだろうと言っている…

シャンタル・アケルマンその2

花咲く木が多い沖縄 シャンタル・アケルマン監督「ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」が非常に印象的だったので、同監督の「アンナの出会い」も観に行きました。「ジャンヌ・ディエルマン」の3年後、アケルマンが20代後半に…

沖縄の長老、金城実さん

今週のお題「マイベスト家電」 電動歯ブラシを使い始めてからは、もう普通の歯ブラシに戻れません。ボーッとしてても歯に当てていれば磨いてくれるので、本当にラクです。細かく振動するので、手磨きよりも早く確実にキレイになるし。歯医者が何で電動歯ブラ…

ヤン・ヨンヒ監督「スープとイデオロギー」

愛あるところは棲みやすい 韓国の済州島(チェジュド)は日本に近い美しい島。観光リゾートとしても人気です。 この静かな島で韓国史最大のタブーと言われる、島民数万人が虐殺された「済州4・3事件」がありました。 1945年日本の敗戦後、朝鮮半島は北緯38…

近衛文麿という戦犯

高みの見物 近衛文麿(このえふみまろ)って聞いたことあるけれど、よく知らない人が多いのではないでしょうか。 林千勝著「日米戦争を策謀したのは誰だ!」を読み、初めてその足跡を辿りました。 林千勝は天皇主義者ですから、その分バイアスがかかった表現…