神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

戦争

映画「日本原 牛と人の大地」 

今週のお題「かける」 久米島の自衛隊基地も「観光マップ」に載せるべき 岡山県の山間の奈義町に陸上自衛隊の「日本原演習場」があります。もともと日露戦争後に旧陸軍が強制買収した土地で、米軍に接収された後、自衛隊に払い下げられたもの。そこに、自衛…

日本に殺される

今週のお題「試験の思い出」 高校生の作品が年々暗くて怖いことになっている 「自民党に殺される」というハッシュタグが炸裂しているそうです。アメリカの在庫処分武器を買うために勝手に増税、国民に有無を言わさず支配するための憲法改悪、緊急事態条項の…

「有事」は無い

猫は宇宙からやってきた説が W杯では日本がスペインに勝った!勝った!と大騒ぎでした。が、スペインが日本に勝った場合、いきなり強豪ブラジルと対戦することになるから、それを避けるため戦略的に負けたというのが世界の解釈だそうです。日本はせいぜいベ…

ユダヤマネーの胴元、アイゼンベルグ

今週のお題「カバンの中身」 静かに暮らしたい カバンの中身ならぬディープステートの中身は何でしょう? 安倍元首相と森友・加計学園裁判で争った黒川あつひこ氏によると、所謂ディープステートとはユダヤマネーのことらしいです。 ユダヤマネーの基礎を造…

再び、久米島

パワースポットと言われるミーフガー 沖縄本島から西へ約100㎞。先月の旅行は自転車で廻りきれなかったので、久米島に再チャレンジしました。 面積約63㎡、人口約7700人という大きな島。路線バスもあり、盆と正月には島内の名所を巡る観光バスも走っているそ…

文章の力

今週のお題「おすすめブログ紹介」 お休み中 第三次世界大戦がもう始まっているといわれる今日このごろ。 数年前から我々に警鐘を鳴らしているブログをご紹介します。 現在休止中のようですが、この機会に第一回からじっくり読んでいくと、世界と日本の黒歴…

政府と思ったらヤクザだった

今週のお題「最近洗ったもの」 葉っばと思ったら虫だった テレビのワイドショーで、ペロシ米国下院議長が台湾を訪問して蔡英文総統と会談し、台湾との連帯を強調したこと、それに中国側が怒り、王毅外相は中国を煽るものは頭から血を流すだろうと言っている…

シャンタル・アケルマンその2

花咲く木が多い沖縄 シャンタル・アケルマン監督「ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」が非常に印象的だったので、同監督の「アンナの出会い」も観に行きました。「ジャンヌ・ディエルマン」の3年後、アケルマンが20代後半に…

沖縄の長老、金城実さん

今週のお題「マイベスト家電」 電動歯ブラシを使い始めてからは、もう普通の歯ブラシに戻れません。ボーッとしてても歯に当てていれば磨いてくれるので、本当にラクです。細かく振動するので、手磨きよりも早く確実にキレイになるし。歯医者が何で電動歯ブラ…

ヤン・ヨンヒ監督「スープとイデオロギー」

愛あるところは棲みやすい 韓国の済州島(チェジュド)は日本に近い美しい島。観光リゾートとしても人気です。 この静かな島で韓国史最大のタブーと言われる、島民数万人が虐殺された「済州4・3事件」がありました。 1945年日本の敗戦後、朝鮮半島は北緯38…

近衛文麿という戦犯

高みの見物 近衛文麿(このえふみまろ)って聞いたことあるけれど、よく知らない人が多いのではないでしょうか。 林千勝著「日米戦争を策謀したのは誰だ!」を読み、初めてその足跡を辿りました。 林千勝は天皇主義者ですから、その分バイアスがかかった表現…

日本会議=ネオナチ

なかなかヤンキーなカミキリムシ ウクライナ・ロシア戦争の終わりが見えません。ゼレンスキー・アゾフ大隊が武器をよこせ、と「正義」を掲げて叫びまくり、武器輸出を商売とするNATOの国々が大喜びで応じているからでしょう。 アゾフ大隊は2014年の親ロシア…

沖縄と自衛隊

番匠幸一郎氏の講演 かつて、沖縄では日本軍を彷彿とさせる自衛隊に対するアレルギーは相当なものがありました。1972年に日本の統治下になったものの、米軍基地は県民に返還されず、さらに自衛隊配備が加わり、踏んだり蹴ったりの「復帰」。県民の不安や怒り…

「IPEF」インド太平洋経済枠組みごっこ

今週のお題「何して遊んだ?」 食料難の戦時中、毒抜きの完全でないソテツを食べて命を落とす人も多かった バイデン大統領が来日し、インド太平洋経済枠組み「IPEF」の始動を発表しました。 NATOでロシアを囲い込んだように、インドなど中国の周辺13か国でい…

集団妄想から離れる

今週のお題「サボりたいこと」 沖縄は梅雨空 思えば会社員時代は楽でした。仕事は次から次へと会社が与えてくれ、締め切りも休暇も設定してくれ、必要な機材もツールも健康保険証も名刺も肩書も年末調整も何から何まで用意してくれました。 会社員だと家を借…

憲法も国民もアブナイ気がする

5月3日は憲法記念日。沖縄県憲法普及協議会主催の憲法講演会があるというので、那覇文化芸術劇場なはーとに行ってみました。 大劇場ですが、ズーム配信もするせいか、かなり空席が目立ちます。 基調講演は社会派小説家の柳広司氏。東京から来たのに、開口一…

日本の裏の顔

防風林としてポピュラーなフクギ 鳩山由紀夫のUIチャンネルに、キレッキレの弁護士で新外交イニシアティブ代表の猿田佐世さんが出演されていました。 日本政府は不平等な日米地位協定を容認しており、完全にアメリカの植民地であり、アメリカにモノ言うこと…

あるワクチン死

まだ軽石に覆われる中部の海岸 ワクチン接種済の人が多い場所に行ったり、近くで話したりすると頭痛が始まる私。鼻の奥にも違和感。「シェディング」というのは本当にあるのかもしれません。困ったものです。 「デモクラシータイムス」で生々しいスクープを…

その空気、大丈夫ですか?

今週のお題「好きな公園」 湧き水の多い沖縄ですが飲用は要注意です 近所にはあまり大きな公園がないので、散歩するときはいくつか公園をはしごすることが多いですね。沖縄は夏は紫外線が凄いので、日中はほとんど子どもたちの姿も見かけません。冬は温暖な…

勝ち組、負け組のもうひとつの意味とは

ハンガーストライキで辺野古基地建設について県民投票を実現させた元山仁士郎さん 通常、人生の経済的成功者を「勝ち組」、失敗した人を「負け組」と呼んでいますね。 ところが、この言葉にはまったく違う意味の由来があったのです。 第二次大戦前にブラジル…

タコツボ日本

ワタシには関係ないわ 「日本に住んでる限り外国語は不要」と思ってましたが、日本のマスメディアはスポンサー第一で恣意的。記者は取材もろくにしないし、コメンテーターも一般人並みに凡庸な発言に耳を疑うような御用学者ばかり。 せめて自分で英語くらい…

我々は何を守ろうとしているのか

お題「戦争」 つかず離れず ウクライナ・ロシア戦争が長引いています。 ウクライナは可哀そう、と援助物資を届ける人はいても、「これ以上被害を出さないよう、降参したら?」と提言する人はいないようです。それどころか、武器をせっせと送って、「頑張って…

シナリオ通りの戦争

野生のパパイヤ? 1945年の東京大空襲などを指揮した軍人が作ったアメリカのランド研究所。 軍事政策に多大な影響を与えてきた同研究所が、2019年に敵国ロシアの弱体化を意図し、ウクライナを利用して戦争を仕掛け、ロシアを疲弊させるというシミュレーショ…

備蓄

今週のお題「買いそろえたもの」 可憐な琉球スミレ。鑑賞にも食用にも。 最近、物欲というのがめっきりなくなった。買い物といえばほとんど食料のみだが、特に生鮮食品を買いすぎると気分が悪くなってしまう。腐る前に無理してでも食べなければいけないとい…

「進撃の巨人」

胴回りが巨大な猫 「進撃の巨人」を見始めたのはいつだったか・・・エピソード1から順番に見たはずなんですが、何しろ長いし、登場人物がどんどん増えるし、話や関係性がかなり複雑になってきて追いきれず。 でも今期で終了なので、あともうちょっと。頑張…

「ワクチンSOS!」

本当にコウモリのウイルス? 今更感がありますが、反ワクチン派の医学博士、高橋徳氏の本を読みました。 「ワクチンSOS!」は、超管理社会に危機感を覚え、現代の奴隷制を脱出したい人による新たなコミュニティーを作ろうと奮闘されている坂の上零氏との対談…

仮想通貨のためのウク露戦争

睨み合い?実は仲良し 沖縄県議会がロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議を採択しました。今更貴重な税金を使って、形式的な採択してもしょうがないと思いますが。 この戦争については当初からアメリカがロシアの行動を予想して発表し、それがことごと…

また始まった、軍人の運動会

ウイグル人虐待その他で国際社会から叩かれている中国。(アメリカだって世界で一番戦争で儲けてるし、ロシアだってユダヤ人を大量虐殺してますけど) 暴力国家という野蛮なイメージをかわすため、北京オリンピック開会式は子どもたちをメインに使ってソフト…

鈴木宣弘の最新書籍「農業消滅」

特別お題「わたしの推し」 米軍&自衛隊に頭を抱えるシンポジウム @琉球新報ギャラリー 元農水省官僚、鈴木亘弘氏がアメリカに政策を牛耳られる仕組みを暴露してくださいました。アメリカは同じ人間としてここまでやるか、というとても貴重な、衝撃的なリポ…

ウインウイン(?)の戦争

沖縄の12月はススキ 今週のお題「買ってよかった2021」 ちょっと前まで、日本には中国人が押し寄せてきて大量に買い物をしていった時代がありました。日本語学校にも中国人がたくさん来ていました。今はどうでしょう?街で見かけるのも、コンビ二やスーパー…