宗教
今週のお題「手土産」 今年は暖かく、11月まで泳げた 我々は地球に生まれて、またどこかに戻るわけだが、手土産を持っていくとしたら、伏線だらけの馬鹿馬鹿しくも壮絶な「土産話」が最高ではないかと思う。 この星ではずっと昔から、戦争には事欠かない。と…
今週のお題「防水グッズ」 美しい蓮は泥を養分とする 防水、防風、防火・・・いろいろ防がなければならないものが多い世の中。 物質主義社会の精神的支配を防ぎ、心身ともに霊的に守ろうとしているのが、アーミッシュである。結果、コロナ騒動もまったく関係…
今週のお題「懐かしいもの」 蝶も霊的存在とされる アニミズムというと古代日本を思い浮かべるが、その信仰感覚は今なお我々の中に生きている。 先週はアメリカの日本に対する巧妙な支配について書いた。 大戦以前から西洋列強による東洋支配熱が凄かったこ…
今週のお題「小さい春みつけた」 蘭は年中真っ盛り 沖縄では冬もカラフルな花が絶えないので、とりわけ春が待ち遠しいとか、はっきり春を認識するという機会はないようだ。もう来月は海開きなのである。 今冬は特に暖かく、最高気温が20度を下回る日は少なか…
今週のお題「マイ流行語」 南の島はほぼキリスト教に乗っ取られている 最近いろいろあって、疲弊していた。 浅い疲れる夢ばかり見てぐっすり眠れない日が続き、疲労とストレスはたまるばかり。 どうしたものか。 「南無阿弥陀仏」を思い出した。 どうにもな…
今週のお題「最近読んでるもの」 猫に諜報員なんていないよ (先週から続き)太田龍著「血塗られた英国王室」を読んでいる。 英国革命(1649年、クロムウェル革命とそのあとの名誉革命)、フランス革命(1789年)、ロシア革命(1917年)、スペイン革命(1936…
今週のお題「レイングッズ」 我々がケモノなら、ロスチャは爬虫類か ちょっとしたレイングッズなんかで、この土砂降りの酷い世界をしのげるのでしょうか?なんかもう、憂鬱を通り越して、笑うしかないような気分です。 安部芳裕著「金融のしくみは全部ロスチ…
今週のお題「マメ」 地にたくさん根を張るガジュマルは倒れません 面倒臭い気分が流行っています。 運動するのが面倒臭い、掃除するのが面倒臭い、食事作るのが面倒臭い、子どもの相手をするのが面倒臭い、終いには生きているのが面倒臭い・・・。 そこでも…
夜に咲く幻想的なサガリバナ 最近「まさか」の話が多いので、いちいち衝撃を受けなくなっていましたが、常識を根底から覆す問いに出会いました。 太陽は地球から約1億5千万㎞離れているにも関わらず、雲に挟まれて(背後に雲があったりして)かなり近くに(…
久米島の知仁(ちーみ)御嶽 沖縄では自然が神様 今日はオンライン学習会かわさきの「いのうえせつこ/新宗教の現在地 ~ 信仰と政治権力の接近」という講座にズーム参加してみました。 いのうえさんはカルト宗教に詳しい83才の現役ジャーナリスト。潜入取材…
水を飲む蝶をよく見かけます 沖縄県知事選は9月11日。候補者で自民党の佐喜真淳氏、前衆院議員の下地幹郎氏も旧統一教会と関係していたことがわかりました。 自民党を中心に地方の議員まで旧統一教会ウイルスに侵されていて、びっくりです。コロナより蔓延し…
今週のお題「人生最大のピンチ」 ヤシの木も地味な花をつけてます 生きていればいろいろなことがありますが、常にピンチな気がする私の人生・・・。 しかし何も起こらなければ、五感も必要なく、感じたり考えたりすることもなく、何も学ばず成長もないわけで…
柵外で遊泳禁止のビーチが増えました。家畜の放牧地みたいですね カルト宗教創価学会や統一自民党教会が与党として政治を動かしているカルト国家、日本。それを異常とも感じてない多くの異常な人々・・・。というのが前回の話でしたが、知り合いの世捨て人が…
なんかいろんな虫がいる 参院選ではハラハラさせられましたが、日本のキリスト、山本太郎様も当選し、とりあえずホッといたしました。 最近、ますます、言葉といい、行動といい、本当に神がかっている山本様、クリティカルな状況で何か大きな力に護られてい…
渦巻模様があるウズクモの巣 安倍さんが狙撃され、「民主主義への挑戦だ」「言論封殺だ」と与党や大手メディアが騒いでいますが、国会答弁で嘘をつき、森友・加計学園・桜を見る会問題も封殺し、民主主義に挑戦してた張本人は安倍さんではなかったですか? …
ワタシには関係ないわ 「日本に住んでる限り外国語は不要」と思ってましたが、日本のマスメディアはスポンサー第一で恣意的。記者は取材もろくにしないし、コメンテーターも一般人並みに凡庸な発言に耳を疑うような御用学者ばかり。 せめて自分で英語くらい…
そんなにめでたさも感じられない新年ですが、奥武山(おうのやま)公園内にある沖宮(おきのぐう)に参拝しました。 靖国神社の沖縄版ともいえる護国神社の真裏にあり、天燈山御嶽を神地としています。 沖宮は波上宮、識名宮、普天間宮など琉球王朝が管理し…
中国伝来の土地神様を祀る瀬底土帝君(せそことていくん) 瀬底島 森達也監督のオウム真理教教団に取材したドキュメンタリー映画「A」を観ました。それまでの教団情報を覆す衝撃的な内容だったので、「A2」も続けて観てしまいました。 麻原彰晃のような胡散…
メキシコでは誘拐や行方不明になる子どもたちも多い・・・ アンドレス・カイザー監督「野良人間」を観てきました。 30年前メキシコの山奥で見つかった野獣のような3人の子どもたち。森に捨て子にされたのか、獣に育てられたのかわかりませんが、言葉も発せず…
ジュゴンは神 白人警察官による黒人の虐待が問題になっていますが、その歴史を知ってびっくり、しかも非常に納得。 奴隷制度があった時代、プランテーションから逃亡した奴隷を捕獲する奴隷パトロールがアメリカ警察の前身だというのです。ネズミを見たら興…
一等地に凄い敷地面積の安里カトリック教会。那覇のヴァチカンみたい。 最近聴いてるのはバロックばかり。17世紀初頭から18世紀半ばまでの時代の音楽です。 後期バロックのスカルラッティやバッハなど、今の感覚で聴いても時代の最先端をいく疾走感、カッコ…
喜山荘一さんのご専門は考古学でなくマーケティングなのも面白い ハジチって何?昔、沖縄で女性たちが手や腕に彫っていた伝統的な刺青です。近年、恥ずかしい習俗として隠されるようになり、もはやハジチを行う人はいないようです。 模様が特徴的で素敵なの…
熱愛中 同じ猫なのに、なぜか前からの知り合いのようにすぐに仲良くなる子もいれば、これといった理由もないけれど、なんとなく相性の悪い子もいます。初めて行った場所なのに落ち着ける街もあれば、なんとなく居心地の悪い街もあります。 そんな不思議な感…
猫の密集はうれしい 今日の那覇は最高気温15度、最低気温12度。天気も悪く、体感温度はさらに寒く感じられます。新コロ感染にも注意したい冬ですね。 「三密」といえば密閉・密集・密接のことで、三悪とされます。 が、もともと「三密」は密教用語で、身密、…
ババジとハート岩、どっちが長生き? 「人間の永遠の探求」の著者ヨガナンダの師(グル)はスリ・ユクテスワ。 ユクテスワの師はラヒリ・マハサヤで、そのまた師はヒマラヤの洞窟に数千年生きているといわれる聖人ババジです。 ババジがユクテスワの前に青年…
人間は生まれては消える波であり、神はそれを産む海 (茅打バンタ) パラマハンサ・ヨガナンダ著「人間の永遠の探求」を読んでいます。 以前ご紹介した「あるヨギの自叙伝」は彼のバイオグラフィーで、実際にヨガ修行を達成したヨギ自身によって書かれた凄い…
神のようなジュゴン 美ら海水族館 パラマハンサ・ヨガナンダ著「あるヨギの自叙伝」を感無量で読み終わりました。 世間はキリスト生誕で賑わっていますが、キリストもヨギ(神と合一する人)の一人とすれば、この世には多くの名もないキリストが多数存在して…
大度室内楽団の演奏会も気軽に楽しめます ジュンク堂のライブイベントは質が高いので定評がありますが、たまに内容が大外れの時もあります。ジュンク堂が招聘したのではなく、NHKがねじ込んだと思われますが、先日はNHKのフランス語番組に出演してるというジ…
丘の頂上に神々が鎮座している北ぬ方御嶽 沖縄本島の本部(もとぶ)山里には2015年、神人(かみんちゅ)渡久地十美子によって開かれた北ぬ方御嶽(にぬふぁうたき)があります。長年に渡り霊障や生魂(マブイ)落ちで悩む人たちを助けたり、乱開発で苦しむ土…
見るからに神社 先日宜野湾市の普天満宮を通りかかりました。 沖縄で日本的な神社に遭遇するのはレアですね。 この神社は琉球八社のひとつで、普天満の洞窟に琉球古神道神を祀ったことに始まり、1450-1460年頃に熊野権現を合祀したそうです。 神社の奥に女神…