ワタシには関係ないわ
「日本に住んでる限り外国語は不要」と思ってましたが、日本のマスメディアはスポンサー第一で恣意的。記者は取材もろくにしないし、コメンテーターも一般人並みに凡庸な発言に耳を疑うような御用学者ばかり。
せめて自分で英語くらいできないと、世界で本当は何が起きているのか情報に自由にアクセスできず、「井の中の蛙大海を知らず」になってしまう昨今ですね。
インターネットでまともな学者を探し出し、当たりをつけて本を読んだり、講演に参加したり、自分で行動しないとどんどん馬鹿になる時代になりました。
以前はマユツバで聞いていたいわゆる陰謀論も、事後明らかにされているものもあり、簡単にデマとして片づけられるものではありません。
たとえば2020年に新コロ隔離施設となったダイヤモンドプリンセス号はゾーニングされていなかったことが後で問題になりましたが、もともと新コロの感染データを得るための人体実験が目的だったのだとベンジャミン・フルフォード氏は「人類最終戦争」(2020年)という著書で指摘しています。
世界のマスコミは日本のこの隔離政策を批判していたそうなのですが、英語ニュースを読む習慣もなかったため、私は知りませんでした。このクルーズ船はイギリス船籍で運営はアメリカ企業ですから、垂涎の感染データは西側支配者層に渡ったでしょう。船内に感染者一人を送り込むのも、出航前からの計画だったのではないでしょうか。
我々が偶然だと思っている事件や事故が、実は巧妙に仕組まれた演出であること。世界がそんなふうに進行していることに気づくためには、やはり日本を飛び出して、世界を俯瞰して見る目が必要ですね。御用外国人もいるから要注意ですが。
この本ではバチカンの配下であるマルタ騎士団についても解説しています。ローマに治外法権の領土を持ち、107か国と国交を結ぶれっきとした国家なんだそうです。入団には「教皇への忠誠」が義務づけられており、13000人に及ぶ騎士団員たちは教皇の別働隊。
びっくりしたのは明治・大正・昭和天皇がイギリスのチューダー騎士団に入っていたこと!当時イギリスと同盟関係にあり、ヨーロッパの名門騎士団の役割が戦争の次元回避や停戦、和平交渉の場となってきたからだそうです。つまり、サミットとか国会とか一般人が見ている表政治というのは演出で、裏政治の方が強力に存在するってことですね。
因みに、教会では迂闊に告解(ざんげ)しない方がよいですよ。それを収集するCIAも及ばない裏組織がバチカン内に存在し、その情報を駆使して政治活動に利用するそうです。絶対やってるだろうなというリアリティがあります。こういう西洋文化(?)に慣れるためにも、やはり自分でダイレクトに英語ソースにアクセスできたら理想的ですね・・・。