神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

自由は必然

今週のお題「大発見」

          沖縄では猫ものんびり     奥武島

ウチナンチュ―(沖縄の人)は、おしなべてのんびりしている人が多い。

訪れた店が定休日以外に突然閉まっていても、注文した料理が遅れても、近所の人がうるさくても、自分が騒音を出すのも、子沢山でも、あまり気にしてない様子。

それに比べ、ヤマトンチュ―(日本人)は深刻でせっかちな人が多い気がする。

沖縄に来たからには何か成し遂げなければと、使命感に燃える。意味を探す。休日でもゆっくりできず、ソワソワする(私だけかしら?)。

 

何かしなきゃ。月桃茶作らなきゃ。図書館に行かなきゃ。ブログ書かなきゃ・・・と脈絡もなく駆り立てられるのは私の中の内なるエンジン、プログラミングが起動しているのだと思う。

いつのまにかそういう設定がされていたという意味では、私は方向づけられたマシンのようである。

マシンに自由はあるのだろうか?

マシンである私の自由とは、感じ方、判断の自由ぐらいではないかしら。

やりたいことをやるのは自由というより必然なのであり、必然こそ魂がすんなりと喜ぶようである。だって、必然以外にはやる気がしないのだから・・・。

私が私であることに諦めて(受け容れて)、あまり深刻にならず、私のやりたいようにやらせてあげるのが良いのかもしれない。

 

ジャーナリストであるということ

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

          生け簀の亀が身につまされる      美ら海水族館

昔は毎日テレビや新聞でニュースをチェックするのが習慣であった。

が、早くは911アメリ同時多発テロ以降、遅くても新型コロナパンデミック以降、マスコミが狂っていることに気づきはじめ、独自で情報収集するのが習慣になっている人も多いと思う。

独自なので、SNSなど間違ったソースに騙されそうになることもある。なので、裏付けをとるのが重要である。つまり、一人ひとりがジャーナリスト感覚を身に着けるのである。

ジャーナリスト感覚とは何だろうか。純粋な好奇心ではないだろうか。どこにも肩入れせず、先入観を持たず、見聞きしたくないことでも、あるがままに受け入れ、観察・分析すること。

 

堤未果ショック・ドクトリン」を読んだ。

最近聞かれるショック・ドクトリンという言葉。テロや大災害などで国民が思考停止状態になっているところへ、政治家や資本家が人権を無視する横暴な政策を推し進める手法のことである。

911では無制限の軍事行動、監視・検閲体制の合法化など。

新型コロナパンデミックではロックダウン、検査の義務化、ワクチン工程の簡略化、税金でワクチンの大量購入、情報検閲や統制など。

「皆さまのため」と言いながら問答無用の強引な、人権無視の政策があっという間に実現されてしまったことは忘れてはならない。

 

政府やマスコミが流すプロパガンダ、CMはだいたい大衆操作・管理のための意図的なものということもバレてきている。まあ、意図がなければわざわざ流す必要もない。我々ジャーナリストに必要な資質は、その意図を見抜くことである。

最近奴らがやたら騒いでいる「地球温暖化」も嘘臭い。

IPCC気候変動に関する政府間パネル)の報告書は「温暖化で北極の氷が解け、白熊が絶滅する。南極の氷も解けて、海面上昇によって2000年までに多くの国の沿岸の主要都市が水没する」と警告してきたが、実は現在、白熊の数は20年前の20倍に増えているそうである。

NASAの衛星観測によれば南極の氷は増え続け、毎年最高記録を更新。

海面上昇も起こらず、ツバルなどポリネシアの島々は水没どころか、面積を広げているという。

2023年2月アメリカ海洋大気庁によると、NASAのデータは、地球が過去8年間ずっと冷え続けていることを示している。

 

多くの科学者も地球温暖化について疑問視している中、なんと、個人が出すCO2を管理する計画が話し合われている。牛の次はヒトである。

2022年の世界経済フォーラムで、中国のアリババグループ社長J・マイケル・エバンスは「個人用炭素トラッカー」の開発を発表した。このチップを人間の手首に埋め込むことによって、持ち主が、いつ、どんな手段で移動し、何を食べ、オンラインで何を買ったかが追跡できるというものだ。24時間個人のCO2の排出量がモニターされるというわけだ。

車や自転車、徒歩などの移動手段をGPS情報とスマホに内蔵された加速度センサーなどを用いて自動判別し、CO2排出量を「見える化」する脱炭素アプリも開発が進んでいるという。

今まで炭素トラッカーというのは、企業や行政機関が対象だったが、それが個人にも適用されるということだ。

企業が排出権を売買するように、個人もスコアを売買するようになったとき、食べる、買い物をする、交通機関を使うなど日常行動をするために、権利を買わなくてはならなくなるかもしれない。

2022年2月、カナダでは大手信用組合が、持ち主の炭素排出量を計算するクレジットカードを始めたそうだ。

世界経済フォーラムでは、温室効果ガスを出すような消費をクレジットで決済した際に、その場で利用停止になる仕組みを検討しているという。

 

なんというかもう、本当にオルダス・ハクスレーすばらしい新世界」みたいな恐ろしい世界に突入しつつある。

ハクスレーはDSとも親交があったらしいから、ただのフィクションではなく、もの凄く信憑性がある。というか、これは未来のニュース、予告なのではないか。

昔読んだ時はSF小説だったが、今となっては身構えるべきJアラートなのである。

www.gentosha.jp

 

 

 

 

 

戦争様式の大移動

今週のお題「大移動」

沖縄に配備された、車両搭載の迎撃ミサイルPAC3

マウイ島の火災、能登半島地震東日本大震災の建物損壊など、多くの人が家財を失い、住んでいた土地からの大移動を余儀なくされた。

こういった災害や人災で儲かるのは、復興事業として巨額の発注を得る土建屋だけである。日用品しか買い物をしたことのない庶民には、その巨額が妥当かどうか判断しかねるし、そもそも明細が明らかではない。

公共事業を一度でも受注したら旨みがありすぎて、儲けの薄い普通の商売に戻れなくなるのではないか。

 

ドイツの土建屋は、アウシュビッツ収容所など各地にユダヤ人収容所を作った。

ユダヤ人輸送用の鉄道を作ったのも、そういったインフラ屋がいて、産業界がたっぷりと潤ったわけである。彼らはヒトラー万歳、ナチスの政策に賛同していた。

ユダヤ人狩りヒトラーより積極的だったのは、一般的な職業人たちだったのではないか。普通の海人(うみんちゅ)が、魚の追い込み漁をやるみたいに。

ユダヤ人が憎いから収容所に追い込むというより、ユダヤ人の追い込み漁という儲かるビジネスがそこに成立していたわけである。

 

愚かな目先のビジネスは、儲かれば自らの仕事や政府の倫理性は問わない。

最近の度重なる大小の災害には、気象兵器や指向性エネルギー兵器、バイオ兵器の関与が疑われている。実際、今や人工地震や人口津波パンデミックを起こすことも可能なのである。

それを禁じる国際的な取り決めも一応あるが、マスコミを使って自然災害に見せかければ、一般人が見抜くことは難しい。

戦争は我々に見えない様式に移動しているようである。

 

 

 

 

 

 

宣教師に気をつけて

今週のお題「ほろ苦い思い出」

緋寒桜が満開

明治維新ユダヤ悪魔主義イルミナティによって仕組まれた事件であったことは、我々にとって衝撃的な苦い思い出である。

が、現在はどうだろうか。

 

最近鼻につくのは、日本人の売国政治家・商人だけでなく、日本語が異常に達者で右翼の懐にぐいぐい食い込んでいる一見「親日」外国人である。

人気の動画チャンネルに梯子して出演するタレントぶり。白人らしからぬ馬鹿丁寧な態度や、欧米をこき下ろし、日本文化のヨイショぶりに気分をくすぐられるファンも多いようだ。

 

その一人、ジェイソン・モーガンルイジアナ州出身のアメリカ人。

大学で歴史学や東アジア学など学んだ後、どこから資金を得たのか知らないが、中国、韓国、日本をぐるぐる回遊している人物だ。

彼の主張として、DSの正体であるCIAやFBI、民主党のグローバリストは、あの手この手でトランプを引きずりおろそうと画策した。これはアメリカ政府を操っているのが大統領ではないことを意味するものであり、アメリカの内戦は避けられないとしている。

銃社会テキサス州はカッコいいと持ち上げ、内戦になったら銃の扱いが上手い彼らの陣営(結局この人、Qアノンか?)が絶対勝つのだと戦争を煽っている。

こういった好戦的な発言に対して同席する日本人が誰も違和感を持たないことに、危うさを感じる。既に現代の「宣教師」にすっかり飲みこまれているようなのだ。

 

以前にも指摘したと思うが、マックス・フォン・シュラ―小林の経歴も怪しい。

米軍勤務を経てタレント事務所のドライバーをしたり、結婚式バイト用の牧師資格を取ったり、you tuberになって右翼におべんちゃらを言い、右翼出版社から右翼が喜ぶ本を出し、原口一博など政治家との人脈を作り上げていく。

 

Qアノンは世界的な極右大衆運動を扇動する悪魔と呼ばれるスティーブン・バノンがバックにいるとされている。世界中に「宣教師」を送り込んでいるに違いない。

www.youtube.com

 

IT業界の闇を暴く

今週のお題「元気を出す方法」

一見美しい沖縄の海も米軍基地から出るPFOSで汚染されている

元気がない時は、元気のある人のそばに行くとお裾分けしてもらえる気がする。

「IT戦争の支配者たち」という本を読んだ。
著者はITビジネスアナリストの深田萌絵さん。学生時代から財務アナリストとして活躍し、コンピュータチップ設計会社を経営する、元気いっぱいの起業家である。

半導体不足はなぜ起こったか。IT音痴で業界ごと崩壊する日本を見つめる、国内メディアでは報じられないセンセーショナルな内容の本である。

ITは軍事転用可能なものが多いため、世界のパワーバランスを考えると積極的に統御していかないといけないのだが、それを国民に意識させないようにしているという。

日本政府はITやコンピュータ技術を軽んじているため、開発の現場では実業家が常に他国のスパイに狙われている。深田さんも被害にあい、会社を潰している。

 

ITのベースとなる半導体業界は、いま中国の一族に支配されつつある。阿片戦争の片棒を担いだ青幇(ちんぱん)という中国系老舗ヤクザが暗躍し、人民解放軍の兵器開発を強化しているという。ITを制するものが戦争も制するのだ。

2021年から半導体不足が報道されているが、犯人は台湾の大手TSMCであり、自社の半導体価格を吊り上げるために出し渋りをしているそうだ。
最先端の仕事で米国、韓国、台湾、中国を往来する著者が、日本では蚊帳の外だが海外メディアで報じられている事実のほか、半導体企業幹部から仕入れた凄い話、闇の深い業界構造を解説し、とてもとても興味深い。

元気が出るというより、目が覚めるといったところだろうか。

 

TSMCといえば、熊本工場が間もなく稼働するが、相当な水源を必要とするため、早くも農業用水が枯渇しているそうである。

工場による環境汚染も酷く、台湾では深刻な被害が出たために海外へ工場移転するのだという。雇用も税収も増える、と熊本県は無邪気に喜んでいるようだが、今後大惨事を招くことについて、どこまでわかっているのか、いないのか。原発誘致と似たような構造問題である。無知で無能なリーダーを戴くと恐ろしい。

ダイキンの工場がある大阪はPFOA汚染が日本一だが、次は熊本が汚されるようで心が傷む。

 

 

 

 

山納銀之輔さん

今週のお題「最近おいしかったもの」

ほんの五、六年前までは沖縄で食事と言えば、美味しくて安くてボリュームがあり、フレンチも東京の三分の一くらいの値段でいただけた。

食べ歩きが気軽に出来たし、楽しかった。

が、今や食材や家賃の高騰により、同じようなメニューが以前よりしょぼい感じになっている。

それで、自宅でフレンチメニューの再現をしてみるのだが、意外に楽しい。

マスタードソース用のディジョンマスタードなど近所の店では売ってないから、自分で作る。芥子、塩、酢、ヨーグルトなどいろいろ混ぜてそれっぽいものが作れそうだ。

 

自分で作る。

そういう基本に立ち返る人々が増えているらしい。

山納銀之輔さんは何もない所に水を引き、火を起こし、畑を耕し、家を建て、村を作る。

エコビレッジビルダーとして世界を飛び回っているそうだ。

エコビレッジ、流行りそう。もう、世界中で引っ張りだこのようである。

お金に支配される貧しい世界と、お金がいらない豊かな世界。

いよいよ世界は二極化のようである。

 

山納さんの半生がまた凄まじい・・・

www.youtube.com

琉球夢幻チャンプルー

今週のお題「急に休みになったら」

集客する気がないようで、場内は閑散としていた

死んだらゆっくり休めると思うので、生きてる間は生きてる時にしかできないことを精一杯体験しようと思っている。

今年は本当に驚かされることが多く、毎日がエキサイティングである。

 

今日は沖縄大学石垣島出身の高嶺剛監督「変魚路」(へんぎょろ)という映画&シンポジウムが開催されており、内容もろくに調べもせず嗅覚で出かけて行った。(沖縄は無料の催しが多いので、こまめにチェック!)

今と過去、現実と夢を行き来しながら沖縄を生きる人々の記憶を描き出す・・・といった漠然とした紹介文の通り、何とも奇妙奇天烈な映画であった。

沖縄にタルコフスキーみたいな監督がいるんだ、とびっくりした。

 

トロピカルな景色の中に妖精たちが現れ、空間も時間も自在に飛ぶ、幻想的な展開。

この土地に根付く戦争の記憶、貧困、神話、風俗、死、豊饒、狂気、迷妄、情愛などあらゆる沖縄をチャンプルーにして、大城美佐子の民謡が物憂く彩る。

「時々、頭がカラになる」と劇中人物のセリフにあるが、映画の中でも、街中でも、ウチナンチュが呆けたような表情をしているのはよく見かける。

魂(マブイ)が「休憩中」なのかもしれない。

www.cinematrix.jp

 

311は一生モノの経験

今週のお題「一生モノ」

暖かい日が続いています

令和6年元旦に起きた石川県大震災611もそうだが、日本にかなりの影響を及ぼし今だに緊急事態宣言発令中である311東日本大震災は、その深刻度において多くの日本人にとって一生モノの経験ではないだろうか。

 

この期に及んで遅ればせながらであるが、福島原発爆発時に現場の様子を再現した映画「Fukushima50」のDVDを見た。

「これは大河ドラマだね」と貸してくれた人が言っていたが、その通り、事件の真相に迫るというより、薄っぺらい「感動の」偏向ドラマ仕立てとなっている。

自民党が映画のスポンサーなんじゃないかと思うほど、当時の菅直人首相の素人ぶりをこきおろし、東電幹部を巨悪の根源として罪をなすりつけ、そもそもこんな地震大国に原発を導入した自民党の責任は見事にスルーされている。

吉田所長が事故前に津波対策を潰していたことも言及されていない。

目的はつまり、原発クルーと自衛隊、米軍をただただ英雄にまつりあげるという、まるで「アルマゲドン」の原発版なのである。(トモダチ作戦て、後日莫大な請求書が来たんじゃなかったっけ?)

ラストシーンは右翼チックな桜散る中で、当時の感慨にふける関係者がいたとさ・・・という事故の深刻さと月とスッポンの、痴呆症のようにセンチメンタルな始末である。

 

当時、原発内で何がどのように起きていたか、政府や東電がいかに無能で暴力的か、ある程度臨場感をもって疑似体験できるし、政治的な印象操作を「学べる」映画ではある。

eiga.com

 

 

 

 

平良隆久さん発見!

今週のお題「2024年にやりたいこと」

久々、沖縄でカッコいい男を見た

ゴルゴ13」「北斗の拳」「名探偵コナン」のシナリオ、原作者として活躍中の平良隆久(たいらたかひさ)氏。

ゴルゴ13「沖縄シンドローム」は沖縄出身自衛隊員らによるクーデターという刺激的なシナリオで注目されているが、沖縄出身の方とは知らなかった。

その平良氏が台湾有事の地政学的解析を行うトークイベントがジュンク堂那覇店であった。

戦争に巻き込まれそうになると、地政学はどの国でもブームになるらしい。が、なんと日本には地政学を教える大学すら無い(!)のだという。

そんな国の政治家やマスコミが、我々の無知につけこんで、台湾有事について知ったように論じているのである。恐ろしいですね。

 

台湾の面積は九州とほぼ同じくらいだが、九州のGDPが60兆円に対し、台湾は114兆円(ウクライナは24兆円で、経済的にも無理な戦争を続けていることがわかる)。

台湾の人口は2500万人だが、なんと7500万人分のシェルターを有する。

島内には高い険しい山脈を有し、その下のミサイルも届かない場所に食糧庫や発電所浄水場、医療施設などがバッチリ整備され、戦闘機も自国開発しているそうだ。

そのような台湾を攻めるには、300万人の兵士と一万隻の艦艇が必要だと試算されている。

中国軍の総兵力は230万人だから、台湾上陸は地政学的に無理なのだという。

アフガニスタン戦争でアメリカが敗退したのも、山脈戦で非常な負担を強いられたためだという。戦争において、地政学というのは基本中の基本なのだ。

 

そもそも公式には日米は台湾を一つの中国として合意している。

中国が軍事発動するとしたら、唯一の引き金は他国による内政干渉に対してである。

オラオラと戦争をけしかけているチンピラは、日米の方なのである。

ゴルゴ13のシナリオには外交・防衛の知識が不可欠。だから、平良さんの話はとても現実的な内容だった。紛争を避けるためにこそ、政府やマスコミに騙されないよう、今年は軍事や地政学について学ぶ必要があると思った。

 

実はこの平良さんのトークイベントの前に、現代アメリカについて元NHK ロサンゼルス支局長・及川順氏の出版トークイベントもあったが、まったく内容が無く昼寝した。さすが無内容を子守歌のように延々と話せるのが、NHK伝統芸能だよね、と思いながら。

あの会社に長年いたらこうなりました、という見本のような人だった。

今はNHK沖縄のコンテンツセンター長として伝統芸を守っているらしい。

www.ehonnavi.net

 

 

 

 

生きることは、疑うこと

信じていいのはお母さんだけ

知り合いの酒屋さんに聞いた話だが、数年前、アマゾンの営業マンがやってきて「アマゾンでの売り上げを一緒に上げましょう」と言った。手取り足取り、タダでやり方を教えてくれると言う。

そんなサービス有りなの?と聞いたところ、酒屋が儲かれば出店先のアマゾンも儲かるからWin Winなのだと言う。

ウブな酒屋はそれを信じて営業マンの言う通り、分析に必要だという商売関係のいろんなデータを渡してしまった。

案の定、暫くして営業マンはぷっつりと来なくなった。そして、アマゾンは多くの酒屋の顧客や売上データ等を元に、独自の酒屋を立ち上げていた・・・。

 

アマゾンといい、海外秘密結社といい、欧米列強に共通している合言葉は「乗っ取り」「強奪」である。

彼らは一から物事を立ち上げるなんて、面倒なことはしない。

一から一生懸命打ち込むものづくりなんて、とんでもない。大の苦手なのである。指が太くて不器用だから。

 

ザビエルの時代からやられっぱなしの日本人。宣教師のフリしてやってきた外国人に大名たちが騙されたただけでなく、奴隷として日本人が海外に売り飛ばされていたという。

 

最近、YouTubeを見ていても、やたら日本語が達者で、日本を持ち上げる外国人がいる。南京虐殺は無かったし、慰安婦は韓国から自由意志で来たのだから日本を責めるのはおかしいと言い、エセ右翼を喜ばしている。

たとえば、マックス・フォン・シュラ―さん。

岩国基地に米軍海兵隊として所属し、日本、韓国で活動。退役後、ICU政治学を学ぶ。現在は「牧師」、歴史研究家を名のっているものの、役者をやってみたり、サラリーマンをやってみたり、大した専門性があるようには思えない。

にもかかわらず、エセ右翼の懐に首尾よく入り込み、右翼系出版社から本を出し、政界や芸能界に次々と人脈を作っていく。「普通の人」がこんなことできます?

限りなくザビエルっぽい、アイゼンベルグっぽい臭いがするのだが、相方の日本人YouTuberはまったく警戒していないみたい・・・。嬉しそうにはしゃいでいる。

 

来年もあれやこれやと巧妙な、一見兵器に見えない兵器が飛んできそうですが、うまく避けられますように。皆さま、どうぞご無事で。

 

 

 

国が負けた、辺野古埋め立て「代執行」

埋め立て工事が始まれば、大浦湾のマナティに似たジュゴンも珊瑚も死に絶える

ものを買うと、興奮してアドレナリンが一瞬上がるが、すぐに低下してしまう。

ことを買うと、思い出として記憶に長く残る。体験したその時だけでなく、後から反芻し、味わえる。

体験した意味も、後になって経年変化することがある。

しょっぱい出来事も、ほんのり甘酸っぱい旨みが出たりするのだ。漬物みたいに。

 

先日初めてスカッシュなるものを試してみた。

壁に思い切りボールをぶつける爽快感で、一時間夢中になってしまった。

その後暫く続いた筋肉痛もほろ苦い思い出だ。年相応の体との付き合い方を考えるきっかけになったりする。

 

一方で、経験すれば何かが得られるとも限らない。

沖縄県辺野古埋め立て承認を拒否し、先日、国による「代執行」を裁判所が命令した。福岡高裁那覇支部だが、遺骨返還訴訟の青白メガネの福渡裕貴裁判長といい、今回のヤクザ風の三浦隆志裁判長といい、ろくに弁論も行わず判決ありきのやり方で仰天する。

そう、裁判所なのに弁論がほとんど無いのだ。驚いた。出廷者が各自作文を読み上げるだけなのだ。次回の日取りを伝える3分間のために召集されることもあり、傍聴者全員絶句したこともある。

今の裁判所というのは血も涙もなく、適当に法解釈を振り回せば、何でも為政者の思い通りになるというわけである。

 

法が国民を守るものではなく、国を守るものになっているのである。まあ、由来を考えれば当然のなりゆきか。

法律は国家の人工物だが、血や涙は人間には創れない。なぜもっと尊重できないのか。

今回の判決に、国交省大臣は「防衛省の管轄ですから(知ったこっちゃありません)」とにべもない。県民の不幸にも、海の生物にも、環境破壊にもまったく我関せずなのである。

裁判を傍聴するほど、参加するほど、徒労感だけが増える。これこそ為政者の狙いなのだろう。我々を疲弊させ、所詮権力者にはかなわないと思わせるためだ。

 

確かに原発や基地、国が被告の裁判はいくら争っても無駄であることが、長年の経験値として誰の目にも明らかである。

弁護士も無駄とわかっているのに、よくやるなと思う。社会的な訴訟はマスコミに取り上げられ、売名になるからだろうか。

とすると、やはりたかられているのは庶民・・・いつも庶民なのである。

もう、「なんちゃって裁判」なんかに頼るのやめて、人や時間などリソースを他のもっと自分の大事なことに使った方が有効だし、人生が充実すると思うのだが。

 

公害訴訟などやるべき時にやっとかないといけないアリバイ裁判もあるけれど・・・

利用者がいなけりゃ裁判所だってコンビニだって潰れるのである。

我々のことは、我々が解決できるようになればいいのである。いちいち法に照らさなくたって、善いことは善いし、悪いことは悪いのである。

今の裁判所になくて我々にあるもの、それは倫理ではないか。

なんだ、自立すればいいのか。

 

たとえ法的に勝ったとしても、倫理に照らして負けているのは国なのである。

これも経験による学びとしよう。

www.nikkei.com

www.call4.jp

 

 

買ってよかったものは特にないが、よかったことはある。

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日本人は個包装の餅

今週のお題「餅」

パレスチナでは海に出ることも制限されている

パレスチナドキュメンタリー映画「ガザ」や「ガーダ」では、市民は長年に渡ってイスラエル軍の攻撃に晒され、国際社会からも隔絶・放置された惨い状況を伝えている。

狭い難民キャンプの部屋に住みながら、子沢山で一家30~40人というのも珍しくない。

イスラエルとの分離壁に覆われ、「天井のない監獄」とも言われている。

イスラエルによって水道や電気、食料の供給もぎりぎりまで制限され、まともに仕事ができない。いつ弾や爆弾が飛んでくるか、言いがかりをつけられ逮捕・拷問されるかわからない。

檻に閉じ込められたような絶望的な環境であるが、パレスチナの人々は家族や親戚、友人、知人との結びつきが強く、和気あいあいとしているようだ。

人間同士の結びつきがとても篤くて、リッチなのである。

 

ガザが雑居(集合)房だとしたら、日本は一人ひとりが孤立している独房なのではないかと思う。個包装で売られている餅のように。

悩み事があっても気軽に他人を頼れない。家族や友人にも本音を話しにくい。事故や病気になっても、たぶん頼りになるのは貯金だけ。コミュニティもコミュニケーションもほとんど崩壊しているからだ。

政府は経営感覚もない政治をして重税を課した挙句、何でもかんでも「自己責任」を押し付ける。

日本は独立国家というより、国民という囚人を追いつめる独房国家と名乗る方がよい。

unitedpeople.jp

www.asiapress.org

 

 

自分のために書く

ガザではイスラエル兵に投石する子供も殺されます

今週のお題「書いてよかった2023」

ともすると忙しくただ過ぎて行くだけの日々。

そんな中でふと発見したことや違和感などを書き留めることに、意味があると思う。

書き留めておかないと、すぐに忘れてどこかへ行ってしまうから。

「私」というのはデータ(記憶)の集積だと思うので、忘れずに書いて定着させることが大切。

 

一昨日は「ガザ」という映画を観、昨日は「ガーダ」という映画を観た。

どちらも今、ホットなパレスチナガザ地区での数年前の市井の人々のドキュメンタリーである。

イスラエルによるガザへのジェノサイド(集団殺害)は今に始まったことではなく、何十年も執拗に続いていること、国際社会もずっと見て見ぬふり、放置していることを知った。

米軍に占拠され、日本人から事態を放置されている沖縄とガザは重なって見える部分がある。

ロシアによるウクライナ侵攻ではロシアに制裁措置をとるくせに、イスラエルについては「制裁」を言い出す国もないのはどうしたことだろうか。

 

映画の後は京都大学名誉教授、岡真理さんのイスラエルによるガザのジェノサイドについて講演があった。

アメリカはじめ欧米列強がイスラエルに加担するのは、イスラエルロビーの力が強く、カネも流れ、政界はイスラエルに逆らえないからだと言う。

太田龍さんの著書によれば、アメリカの政財界の主流派はキリスト教原理主義者が占め、シオニズムイスラエルが掲げる目標)に逆らう者は社会的に抹殺されるらしい。

昨日も反シオニズム的発言をしたかどで、ペンシルベニア大学の学長がクビになったというニュースが飛び込んできた。

パレスチナも酷い戦況だが、アメリカも戒厳令のようである。

 

南無阿弥陀仏

今週のお題「マイ流行語」

南の島はほぼキリスト教に乗っ取られている

最近いろいろあって、疲弊していた。

浅い疲れる夢ばかり見てぐっすり眠れない日が続き、疲労とストレスはたまるばかり。

どうしたものか。

南無阿弥陀仏」を思い出した。

どうにもならないときは大乗仏教ではないか。

困ったときの神頼みである。

モヤモヤするときは「南無阿弥陀仏」。

ぐるぐる思考が止まらないときは「南無阿弥陀仏」。

もう人間辞めたいときは「南無阿弥陀仏」。

とにかく唱えるのである。

すると・・・あら不思議、やはりマントラだわ、じわじわ効いてくる!

イライラをしばし忘れる。

怒りの沸点が下がる。というか、怒りが抱きしめられる。

世界に対して、ちょっと慈愛モードになる。

 

自力宗は禅僧みたいに厳しい修行が好きな人に向いているが、私のように依存心、依頼心の強い人には他力宗の「南無阿弥陀仏」がお勧めだ。

だって、唱えるだけでいいんですよ?(これも修行といえば修行)

お布施も御札もいらない、そのあまりの簡便さが仏教利権の不興をかい、親鸞法然が追放されたそうだけれど。

本当は「南無阿弥陀仏」で十分なんだから、創価学会統一教会もエホバも不要なのだ。

 

 

 

米軍の落とし物

今週のお題「紅白鍋合戦2023」

 

活動家というより熟練のジャーナリスト

沖縄本島北部一帯はやんばると呼ばれ、その森は約4千ヘクタールに渡って米軍訓練場であった。

2016年12月に森は返還されたものの、訓練場跡地には銃弾や放射性物質など有害廃棄物がゴロゴロ散乱状態。

しかも最近捨てられたらしい新しい廃棄物(米軍の食料)なども見つかっており、いまだに使われているらしいとの推測もされている。

広大な土壌汚染の調査、浄化、除去など原状回復のために莫大な費用が見込まれるが、我々の税金が投入されることになるだろう。

 

2021年にこのやんばるの森は世界自然遺産に登録された。

神々が宿る聖なる森は、汚染された廃棄物の森でもある。

糞も味噌も一緒とはこのことではないか?

つくづくこの世は清濁混合の寄せ鍋であると思う。

盛大に散らかす人がいて、黙々と片付ける人がいて。

 

実際に発見、回収された廃棄物パネル展の全国ツアーが、基地引取党の中村之菊(みどり)さんによって行われている。

沖縄ではRBCテレビの取材クルーが来ていたが、ただカメラを回すだけ。

マスコミって楽よね。市民活動家の絵をおさえ、市民活動家が手弁当で、知恵も時間も使って得た政府開示情報なんかを横取りして一丁上がりなんだから。

 

蝶類研究者の宮城秋乃さんは、こうした廃棄物の落とし物を米軍に返還する活動を行っている。

米軍は「廃棄物」と言うと受け取らないが、「落とし物」と言うと受け取るそうだ。

笑える。

 

note.com