今週のお題「ほろ苦い思い出」
明治維新がユダヤ悪魔主義イルミナティによって仕組まれた事件であったことは、我々にとって衝撃的な苦い思い出である。
が、現在はどうだろうか。
最近鼻につくのは、日本人の売国政治家・商人だけでなく、日本語が異常に達者で右翼の懐にぐいぐい食い込んでいる一見「親日」外国人である。
人気の動画チャンネルに梯子して出演するタレントぶり。白人らしからぬ馬鹿丁寧な態度や、欧米をこき下ろし、日本文化のヨイショぶりに気分をくすぐられるファンも多いようだ。
その一人、ジェイソン・モーガンはルイジアナ州出身のアメリカ人。
大学で歴史学や東アジア学など学んだ後、どこから資金を得たのか知らないが、中国、韓国、日本をぐるぐる回遊している人物だ。
彼の主張として、DSの正体であるCIAやFBI、民主党のグローバリストは、あの手この手でトランプを引きずりおろそうと画策した。これはアメリカ政府を操っているのが大統領ではないことを意味するものであり、アメリカの内戦は避けられないとしている。
銃社会のテキサス州はカッコいいと持ち上げ、内戦になったら銃の扱いが上手い彼らの陣営(結局この人、Qアノンか?)が絶対勝つのだと戦争を煽っている。
こういった好戦的な発言に対して同席する日本人が誰も違和感を持たないことに、危うさを感じる。既に現代の「宣教師」にすっかり飲みこまれているようなのだ。
以前にも指摘したと思うが、マックス・フォン・シュラ―小林の経歴も怪しい。
米軍勤務を経てタレント事務所のドライバーをしたり、結婚式バイト用の牧師資格を取ったり、you tuberになって右翼におべんちゃらを言い、右翼出版社から右翼が喜ぶ本を出し、原口一博など政治家との人脈を作り上げていく。
Qアノンは世界的な極右大衆運動を扇動する悪魔と呼ばれるスティーブン・バノンがバックにいるとされている。世界中に「宣教師」を送り込んでいるに違いない。