ハンガーストライキで辺野古基地建設について県民投票を実現させた元山仁士郎さん
通常、人生の経済的成功者を「勝ち組」、失敗した人を「負け組」と呼んでいますね。
ところが、この言葉にはまったく違う意味の由来があったのです。
第二次大戦前にブラジルに移民した日本人は、ポルトガル語が話せないため、日本人の狭い村社会の中で暮らし、世界情報から隔絶されていました。
戦後も、祖国日本が勝ったのか負けたのか不明。アジアの超大国として自尊心のある日本人は「勝った」ことを信じる「勝ち組」。若干ポルトガル語ができ、正しい情報を得て日本の敗戦を知る人は「負けた」ことをおしえる「負け組」だったのです。
情報を正しく伝えようとする「負け組」に「勝ち組」が怒って、23名が殺される事件もあったそうです。まるでKKKのようで、絶句してしまいますね。
自分の信仰を否定されるのがどんなに屈辱的で受け入れがたいことなのか。改めて考えさせられます。
「ワクチンは毒だよ」って親切におしえてあげるのも、ワクチン信仰の人にとっては、いい迷惑なのかもしれません・・・。