今週のお題「最近洗ったもの」
テレビのワイドショーで、ペロシ米国下院議長が台湾を訪問して蔡英文総統と会談し、台湾との連帯を強調したこと、それに中国側が怒り、王毅外相は中国を煽るものは頭から血を流すだろうと言っているとか。
また始まった、という感じですね。アメリカは暇なんでしょうか。とにかく世界に火種を撒き、恐怖と不安を煽り、戦争を仕掛けるのがアメリカ株式会社の仕事なのかもしれません。自国が戦場にならないなら、戦争は一番儲かりますから。テレビをはじめとするマスコミも儲かるでしょう。人々が注目する「事件」ですから。
日本の戦後復興が目覚ましかったのも、朝鮮戦争特需のおかげですね。
ペロシがわざわざ台湾に出かけて「私たち親友よね~」と蔡英文と仲良しの演出をするのも、ニュース映像で我々に「民主主義を守るためにちっぽけな島まで駆けつける素敵なアメリカ」という印象操作をするため。
若干不自然に思ったのは、ペロシが派手なブルースカイと白のスーツでアクセサリーもメイクもばっちりだったのに対し、迎える蔡英文はノーメイク、ノーアクセサリーでまるで喪中みたいな地味なスーツだったこと。毒々しいガラガラ蛇にからまれた小さな蛙の、声なき抵抗だったのかもしれません。
中国は早速、台湾に罰として、台湾を取り囲むような軍事演習を行うことを決めたそうですが、これも若干不自然に思ったのは、あまりにも素早い制裁だということ。軍事演習って明日やるよ、って言ったらそんなにすぐにできるものなのでしょうか。まるであらかじめシナリオが決まっていたみたいにスムーズではありませんか?
また、現在、中国の失業率は16から24歳で19,3%と、約5人に1人が失業。大学卒業=無職、となれば、共産党軍くらいしか就職先はなさそうです。
不動産市場の低迷、ゼロコロナ政策でロックダウンというのが中国の景気失速の原因だそうですが、あの異常にやりすぎで不自然なゼロコロナ政策は、軍隊増強のため、若者の失業率をあえて上げる目的があったのかもしれません。
八百長という言葉がありますが、中国もアメリカも政府がヤクザなら、賭場で八百長して素人を騙すのはむしろ当たり前ではあります。だってヤクザなんだから!それがヤクザ稼業なんだから。
Wikipediaによると、「ヤクザとは、組織を形成して暴力を背景に職業として犯罪活動に従事し、収入を得ているものを指す。集団を特徴づける要因の一つに集団内部の親分子分の結合がある。また下っ端に該当する場合は「チンピラ」と称される」
職業として戦争犯罪等に加担している与党や、そこに群がるチンピラ公務員、チンピラ企業・団体をそのままわかりやすく解説しているようです。
また、大辞泉は「やくざ」について「1.役に立たないこと。価値のないこと。また、そのものや、そのさま。「2.ばくち打ち・暴力団員など、正業(せいぎょう)に就かず、法に背くなどして暮らす者の総称」としています。
国会で平気で嘘をつく、ばくちを打つ、憲法に背く、役に立たない、価値がない政党にそのままぴったり当てはまる説明で笑っちゃいますね。
ヤクザの結束の強さや血の掟などは、まるで日本版フリーメーソンみたい。
中国、台湾取り囲む軍事演習 実弾使い大規模に: 日本経済新聞
「足を洗う」という言葉がありますが・・・テレビの世論誘導からは、本当に足を洗った方がいいと思います。「またこんなこと言って、視聴者を騙そうとしているよ」「なるほど、こういうふうに洗脳してくるか」という裏読み・深読みレッスンをするなら、「教材」として面白く観れないこともないですけれど。