今週のお題「ゾッとした話」
米軍基地のレーダーなどを壊して回る台風6号がリターン。
凄い風雨で県内を浄化中のようです。
3割以上の家が停電しましたが、この風雨の中で復旧作業に当たる人々に感謝です。
暴風警報が出ると県内のバスやモノレール、店や学校などほとんどが閉まりますから、観光される方はご注意ください。
有事や超インフレでお金が紙切れになるかもしれない・・・とはよく言われますが、金本位制に基づかない以上、お金はもともと紙切れです。
紙幣と同額のゴールドと交換できるシステムは1929年の世界恐慌以降、徐々に廃止されました。以後はゴールドの保有量とは関係なく、中央銀行が貨幣を発行する管理通貨制度に移行。
ゴールドがなくてもいくらでもお金が刷れるようになったため、軍資金が足りなくてできなかった戦争もじゃんじゃんできるようになりました。これを目論んでいたのが金融ユダヤグループで、世界中の国にバンバン金を貸し、戦争をやらせ、ウハウハ儲けました。
その仕組みはちょっと複雑で、国が国債を発行し、それを中央銀行に買い取らせてお金を得るというもの。
詐欺まがいな話で、一般の人にはわかりにくい。各国の王様たちにもわかりにくい。なにしろ、銀行に債務(借金)があるほどお金が増えるという異常な仕掛けなのですから。
でも王様たちはそれに飛びついてしまいました。もちろん、日本も。
日本は戦争に勝ったことも負けたこともありますが、その際に負った莫大な借金を1980年代まで金融ユダヤグループに利子をつけて支払っていたそうです。
日本は戦争で何を得たのでしょう?借金だけが残りました。戦後も恩給や遺族年金、元軍属に払うお金だけでも50兆円にものぼるといわれます。
それだって、いくらでもお金が刷れるならそうやって調達すればいいじゃないかと思われますが、財務省は「国民ひとりあたり1000万円の借金があるからね」と嘘で脅した挙句、増税につぐ増税を強行。
消費税までどんどん上げるので、国民の生活はちっとも豊かになりません。
借金があるのは国であって、国民の借金ではありません。
そもそも国の会計は、我々の家計とは違います。我々はお金を刷れませんから!
国はいくらでもお金が刷れるのだから、本当は税金なんて不要なのです。
市場にお金が溢れすぎると過度なインフレになるため、それの調整弁として本来税金は必要なときに適宜徴収されるべきものなのです。インフレ対策として戦争してはいけないのです。
それにしても・・・現代のお金というのは、価値を信じる皆の幻想・思い込みの上に成り立っている「イメージ」でしかないなんて。なんと脆い基盤の上に我々は暮らしているのでしょうか。
金融ユダヤによって中央銀行という奇怪なものをセットさせられたから、戦争産業が大繁盛してるだなんて・・・ゾッとしませんか?