今週のお題「卒業」ですが、学校を卒業してから学ぶ方が真剣!必死!という方も多いのではないでしょうか。
沖縄県立図書館では様々な催しをしていて、先月は英語の学び方について、東矢光代氏による放送大学特別講座がありました。
氏が紹介していた英語教本「ハートで感じる英文法」「ハートで感じる英会話」(大西泰斗・ポール・マクベイ著)は、実際取り寄せてみましたが、凄くいいです!
ネイティブの一つのフレーズの中に過去形・現在形が混ざっていて文法通りでなかったり、不可算名詞なのにsがついていたり、in やonなど前置詞の使い方に戸惑ったことはありませんか?
過去形もただの過去形で一括りにされるものではなく、話し手が感じるその出来事への距離感によって過去形にも現在形にもなるそうです。
頭でがちがちに考えられていた従来の英文法が、話し手のイメージや感覚を受け止めることによって、生きた言葉として感動的に立ち現れてきます。
なーんだ、そうだったのか!とても腑に落ちる本でした。