神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

月桃茶

自然の恵み

沖縄では野原や道端など、どこでも見かける月桃

葉や実がお茶として利用できます。

そこら中で除草剤が使われていますから、やたらと摘むのも躊躇しますが、実がオレンジ色に色づいていたので、干してお茶にすることにしました。どのくらい干したらいいのかもわからず、軽く洗って、適当に2~3日、陽に当てます。

割れて種がこぼれ出したので、殼付きのまま湯を注いで飲んでみました。紅茶のような強い主張はありませんが、スパイシーで良い香りです。

 

食料危機が煽られていますが、「不食の人」みたいに食べずに生きていければいいのですけれど。いきなり不食は無理としても、少食にしていくのも身体の負担が減って良いのかもしれません。

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ところで、先日、生ごみの袋を開けたら、肌色のウジ虫がいっぱい!!

いつの間に湧いたのか、初めてウジ虫なるものを見てショックでした。と言うとウジ虫には失礼ですが。沖縄戦の最中は負傷した人々の傷口にウジ虫が集り、腐った皮膚を食べる音がチュクチュク聞こえたという証言があります。確かに生ごみからも音が聞こえそうでした。

肉の代わりに昆虫食がしきりに宣伝されてますが、イタリアではパスタなどに昆虫を混ぜようという動きがあるそうです。食品の原材料名に「たんぱく粉」と書いてあったら、昆虫の粉末が入っている可能性が。よくわからない昆虫の学名が書いてあり、主婦が試しに調べたら「ウジ虫」に行き着いたそうです。

コチニールなど、すでに我々は昆虫を食べさせられていますが、能天気な庶民にはウジ虫でも食べさせておけってことなんでしょうか。