神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

宮古島の石庭

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

広大な石庭:サークル内へは靴を脱いで入ります

先日、宮古島に旅しました。

那覇からフェリー便はなく、飛行機で行くしかありません。貨物フェリーはあるのに、なんで旅客フェリーはないんだろ?飛行機だとわずか30分程度のフライトなのに、手荷物検査だの、出発30分前集合だの、到着便遅れに伴う遅延だの、離陸待ちの渋滞だの、大袈裟ですよね。

 

ぜひ行ってみたいと思っていたのが、新城さんちの石庭です。故・新城定吉さんが「起こしてほしい」という石の声を聴き、庭に埋まっていた何トンもの石の数々をたったひとりですべて掘り起こしたという凄い庭です。

庭には地球のへそと呼ばれるサークルがあり、不思議に落ち着く空間でした。何時間でも過ごしたいくらい、とても心地よいエネルギーを感じました。天気は曇りだったのですが、靴を脱いで裸足でサークルに入るとミストのような小雨が降り、まるで禊のようでした。

宇宙から霊感を得た新城さんが、60代になって何年もかけて築いた石庭。その凄い仕事ぶりは「宮古島の神秘な石庭」「人間は無限大」「宇宙に抱かれた石庭」などの著書で確認できます。

50代までは特に信仰心もなく、ごく普通に暮らしていたそうですから、いつ何が降りかかるかわかりませんね。石に「起こしてくれ」と頼まれたら断れませんから、神の仕事を命じられた人々(ユタたち)は本当に大変だと思います。

 

宮古島にはホピ族も毎年訪れるそうですが、全体的に不思議な島だと思いました。本当に地球のへそなのかもしれません。

かなり大きな島で、繁華街もあり、車の渋滞もあり、夜景もあり、都会的な所もあるのですが、ちょっと奥はただただサトウキビ畑が広がり、人っ子一人いない世界。夜、出歩いていると、キジムナー(沖縄の妖怪)に出会いそうな雰囲気です。

池間島来間島伊良部島とは橋で繋がっているのですが、橋を渡って簡単に霊界と行き来できるような気がします。

かと思うと、突然変な色の巨大な軍事施設が現れたり。緑色はカモフラージュなのでしょうが、異和感異世界感が半端ないです。

自衛隊宮古島駐屯地

2022年は何かと人間社会の限界を感じた年であり、人間を諦めて、より高次元存在から教えてもらうことが多かった年でした。高次元存在は高次元にいるので、我々が解き明かせないこと、謎をわかりやすく解説してくれ、「ああ、そういうことか」と腑に落ちることがあります。

2023年はより宇宙的な視点での生き方にシフトしていくと楽なように思います。

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