神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

言葉を瞑想する

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               沖縄の公園は冬でも緑

 

コロナ禍で外出しづらくなり、家に籠る時間が増えました。抑圧的な雰囲気が続く中、時々ワーッと駆け出したくなることがあります。

そこで、ランニングを始めました。

 

沖縄はこの冬とても暖かいので、走るにはちょうどいい感じ。10分も走っていると長袖の上着を脱いで半袖になって風を羽織るのが気持ちよいです。

 

しかし、ランニングって単調ですよね。

飽きっぽい私はいつものコースをグルグル走っているだけだと持続しないので、ひとつの言葉を瞑想しながら走ることにしています。

 

たとえば「忍耐」とか「誠意」とか「幸福」とか。

その言葉の一般的な意味ではなく、自分にとっての意味を考えるのです。自分が今、必要としている(と思われる)言葉を選ぶとよいですね。

 

その言葉がどのような在り方をして、どのように自分に呼びかけているか。そんなことを考えながら走っていると、いつのまにかグラウンド6~7周くらい走っているのでびっくり。しかも全然疲れないのです。

言葉に集中して、疲労に意識が行っていないからだと思われますが、たぶん言葉そのものからエネルギーを貰っているのでしょう。