神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

発達障害多すぎないか?

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

生の音はやはり波動が違います

学生時代は勉強が嫌いなくせに、家庭教師のアルバイトなどしていた。

適当に力の抜けた教え方が合ったのか、引きこもりだった中学生の女子が1年くらいして学校に行けるようになったりした。本人や親から継続をお願いされたが、教育に大して興味も熱意もなかったので、お断りしてしまった。

その後、彼女はちゃんと学校に行けただろうか。今さら心配しても遅いのだが、当時も今も自分の判断の社会性の欠如には呆れてしまう。

 

沖縄でも引きこもりや不登校の子どもが増えている。

不登校が悪いとは思わない。むしろ家で好きな学習をした方が、軍隊みたいな学校に来て洗脳されるより堅実な選択である。

が、不登校とされる子の中には、自分の意志ではなく、どうも情緒障害や発達障害などの機能障害が大きな原因としてあるようなのだ。

集団が怖いとか、肌を露出するのを極端に嫌がるとか、こだわりが強いとか、物事に集中できないとか、じっと座っていられないとか、自分でも制御できない障害を抱えている子が増えているようなのだ。

歴史的に見ると、テレビの普及とともに自閉症の子が徐々に増え始めた。生の音声ではなくテレビやラジオ、CDなど機械的な音に晒すと、子どもの発達障害の原因となるという説がある。また、大気汚染や水汚染、食品添加物、薬物、ワクチンなどが原因とも言われる。

 

知り合いの小学六年生のクラスではなんと半数以上が学習遅延、自閉症、こだわり、暴力傾向、不登校など何らかの障害、問題があるという。

低学年の子でも、話しかけても目も合わせず、反応しない子が多い。朝から死んだような目をして、まるでゾンビのようなのだ。

いったい子どもたちに何が起きているのだろうか?沖縄だけの現象ではないと思うのだが。

教師や親に問いかけても「困ったもんだね」とへらへら笑っているだけで、こちらもまるで目の焦点が合わない虚ろなゾンビみたい。

子どもたちを型に押し込め、可能性の芽をつぶし、軍隊やサラリーマン増産装置としての学校は子どもの墓場だし、そういう学校にまったく疑問を持たない家庭も墓場である。

いよいよ多くの学校が、家庭が、墓場として葬られ、腐敗し、崩壊に向かっているようである。

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