今週のお題「最近あった3つのいいこと」
いいと思ったことが後になって不幸の始まりだったことに気づいたり、嫌なことが後になって良い転機だったことに気づいたり、どんでん返しが人生です。人生が終わってみないと、ひとつひとつの出来事の判定ってできないのではないでしょうか。
そこで「嫌なこと=結果、いいこと」を先取りして、最近あった嫌なことをご紹介してみます。
年に2~3度も歯医者に定期検診に通っていたのに虫歯を見過ごされました。初期虫歯と言われたものの、別の歯医者で診てもらったら、かなり進行していると言われました。
これはショックでしたね。奥歯がギザギザしていることに気づいていたものの、自分でチェックもせず、定期検診に丸投げしていたことを反省しました。
それから歯科関係の本を読み、歯医者の診療報酬が低いため、削らなくていい歯まで削って詰め物をしたり、知識もないのに矯正歯科を名乗ったり、インプラントなど保険外診療で儲けている恐ろしい実態を知りました。
一日30人診ないと赤字だそうで、そうなると一人15分しかかけられません。細かいチェックが必要なのに、丁寧な診療なんか無理ですよね。だから最近の歯医者は衛生士がゾロゾロいて、めったに歯医者は患者を見に来ないのです。
ドックベストとか3Mix法など、削らない治療もいろいろあるようですが、実績がよくわかりませんでした。
歯の内部から虫歯になることもあるそうで、それを予防するには砂糖や添加物を一切摂らない肉食中心の「先住民食」を提唱しているのが長尾周格医師。小峰一雄医師は逆に菜食主義ですが、お二人とも一致しているのが砂糖の害です。
伝統食を守る先住民は虫歯も不正咬合もほとんど見られないそうですが、西洋式の食事に変えると、たちまち虫歯や歯周病になってしまうそうです。
なんと、砂糖はコカインより依存性が強いらしい。「脳は糖をたくさん消費する」というプロパガンダもあり、今や甘いものが(いつ切れてもいいように)どこのお宅にもオフィスにも常備してあるのは「異常」かもしれないですね。
糖は体内でも作れるので、砂糖を摂る必要はまったくないそうです。