神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

爬虫類の生態を知ろう

今週のお題「苦手だったもの」

 

昆虫も宇宙人かも

蛇とか蜥蜴とか爬虫類が苦手である。

沖縄ではよほど高層階でなければヤモリと同居するはめになるから、苦手とも言っていられないのだが。

沖縄でヤモリとともに有名なのはハブと呼ばれる蛇である。ハブは大蛇ではないが、猛毒を持っているので危険なのである。

大きな蛇は物理的に強いので、べつに毒を持つ必要がないらしい。ハブは獲物を締め上げることもできない細い蛇なので、毒を持つようになったといわれる。その毒は太古から一定ではなく、いろいろな獲物に合わせて成分を変化させる能力を持っているという。

その結果、個別の動物に効く個別の毒が各種氾濫するようになり、動物界の免疫システムをめちゃめちゃにするそうだ。

 

これって、まさに今我々がやられていることではないだろうか?

薬はある意味、毒でもある。

個別の人間に効く個別の薬やワクチンが各種氾濫し、人間の免疫システムがぐちゃぐちゃにされている。

人間の中に紛れ込むレプティリアンは人型爬虫類で政治や社会を操っている異星人とされているが、やはり基本的に毒を持つ爬虫類であるとすれば、いろんな毒を開発し、人に注入したり、散布したりしているのだろう。それが彼らの生態である。

知らず知らずのうちにレプティリアンの蛇毒を盛られてるなんて、恐ろしい世の中だ。

 

蛇は毒を使ってしまうと、新たな製造に数週間かかるそうだ。

東日本大震災を起こして買い叩いた跡地にワクチン工場を稼働するなど、蛇もシステム拡張に頑張っている。

爬虫類が苦手、とか言っている場合ではなさそうだ。彼らの生態や弱点をよく知って、毒から身を守ろう。

 

 

 

 

隣人は人間ですか?

今週のお題「これって私の地元だけですか」

 

人面みたいな大岩  粟国島

沖縄では戦後、米軍の「銃剣とブルドーザー」によって住民が地元を追い出された。

4人に一人が戦死した沖縄戦終戦で命からがら助かった人々は日本政府にも見捨てられたまま、掘立小屋を建て、畑を耕し、生活を再建しようとしていた。

しかし、米軍は沖縄を出ていかず、引き続き軍事基地として利用しようと、土地を接収する。住民を銃剣で脅して家を焼き払い、ブルドーザーで畑を潰したのである。

もしかしたら、最初からこの島を戦後のアメリカの軍事拠点にするために島中に爆弾を落とし、住民を一掃しようという意図が沖縄戦自体にあったのかもしれない。

 

そんなふうに思ったのは、先日のマウイ島の焼き討ち事件がきっかけである。

ハワイ王朝の古都ラハイナが焼き尽くされ、早速不動産業者が買い叩きに乗り込んでいる。グリーン州知事は焼き討ちの数週間前にラハイナに高層ビルなど建てられるよう法改正済みだという。

段取りが良すぎないか?焼き払って更地になったラハイナを、AIによるスマートシティ化する計画にいよいよ着手するらしい。

フェイク画像やフェイク音声が出回る昨今なので、すべての動画をそのまま信用するのもどうかと思われるが、マウイ島の焼き討ちについて語った書籍が焼き討ち事件の数日前に出版されていたり、焼き討ち当日サイレンが一切鳴らなかったとか、消防車の水が枯渇していたとか、道路が封鎖されて逃げられなかったとか、救援物資が当局に排除されて届かなかったとか、不審な点が多い。

今回マウイ島焼き討ちには指向性エネルギー兵器(Directed Energy Weapon)DEWSが使用されたという説がある。

ロスチャイルド系のペプシコが出すmountain dewにmaui burstという冗談じゃない名称のシリーズが出まわっているのも愉快犯のような予告のようである。

 

マウイ焼き討ちでは近接するセレブの豪邸は無傷だったそうだ。

東京大空襲でも皇居や丸の内は無事で、庶民が住む下町が集中的に焼夷弾で一掃された。阪神大震災では主に火事で神戸の下町が消失し、その後再開発された。東日本大震災では震災跡地がタダ同然で買いたたかれ、でっかいワクチン工場が立つという。

これこそ金融資本vs庶民の戦争ではないか。

戦争を仕掛けられているとも気づかずに庶民は焼き討ちにあい収奪され、滅ぼされるのである。気候変動だの天災だの事故だのと信じ込まされて。

 

長々と行われているロシア・ウクライナ戦争などは一種のドラマ、フェイクではないかという気がする。いまだに戦車や爆弾を落とし、昔ながらの「戦争」というステレオタイプのイメージを我々に植え付けるためである。

武器販売のプロモーションとしても、実戦キャンペーンは効果絶大なのだろう。

戦争ニュースを流せば、武器のコマーシャルもいらないし、人々も洗脳できるし、一石二鳥なのである。

さすが悪魔である。いや、感心している場合ではない。我々も彼らの狙いを読み、賢くならなければいけない。

昔は人間は動物に襲われないように身構えて生きていた。今だって、ぼうっとしているとある種の人間という皮をかぶったケモノに襲われるのだ。

我々は平和ボケというより、人間ボケしていないだろうか。人間に見えるからって、同じ種であるとは言えないのだ。

 

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壊れる離島~粟国島~

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」

 

巨岩がごろごろ粟国島

夏休みはフェリーに自転車を積んで、粟国島に旅した。周囲約13㎞の小さな島なので自転車で十分に回れる。

那覇泊港フェリーターミナルは混雑していたが、粟国行きの窓口だけはなぜかガラガラである。久米島や座間味方面に比べて見どころが少ないわけでもないが、宿泊施設の予約にほとんどインターネットが対応していないとか、夜間まで営業している飲食店が少ないとか、いろいろ不便があるからかな?

アジのトルネードなどがダイバーに人気の島らしいが、東ヤマトゥガーやヤヒジャ海岸など絶景の景勝地でも観光客には会わなかった。沖縄本島からの里帰りらしい家族が一組ウーグ浜で泳いでいるくらいであった。

ウーグ浜ではちょっと潜ると珊瑚の残骸が山のようにあった。昔は一面綺麗な珊瑚礁だったのだろう。今ではシュノーケルで行けるところでは、ほんのちょっぴり残っているだけだ。

 

ちょうどヤガン折目祭りに当たり、三線愛好会や民謡グループによるイベントがあった。民謡グループは島の人々ではなく、沖縄本島からの出張であるという。伝統芸能を受け継ぐ人口も減っているようで寂しい。

締めのカチャーシーにも自ら参加して踊る村人は少なく、なんとなく白けたムードが漂う。村の人口は700人程度だが、見物に来ている人々は数十人と少ない。家に閉じこもりテレビを見ている人が多いようである。

テレビは至るところに設置されている。弁当店の店先にまで用意されている。飲食店でもブースごとにあったし、フェリーの中でも客席の正面に大型スクリーンがあり、野球中継をやっていた。客はイヤでも全員それを見せられるわけである。

火山でできた大自然の残る粟国島で、テレビ漬けになっている村人たち。何か壊れた感じがする。

 

 

お金という幻想

今週のお題「ゾッとした話」

街路樹も根元から倒れた

米軍基地のレーダーなどを壊して回る台風6号がリターン。

凄い風雨で県内を浄化中のようです。

3割以上の家が停電しましたが、この風雨の中で復旧作業に当たる人々に感謝です。

暴風警報が出ると県内のバスやモノレール、店や学校などほとんどが閉まりますから、観光される方はご注意ください。

 

有事や超インフレでお金が紙切れになるかもしれない・・・とはよく言われますが、金本位制に基づかない以上、お金はもともと紙切れです。

紙幣と同額のゴールドと交換できるシステムは1929年の世界恐慌以降、徐々に廃止されました。以後はゴールドの保有量とは関係なく、中央銀行が貨幣を発行する管理通貨制度に移行。

 

ゴールドがなくてもいくらでもお金が刷れるようになったため、軍資金が足りなくてできなかった戦争もじゃんじゃんできるようになりました。これを目論んでいたのが金融ユダヤグループで、世界中の国にバンバン金を貸し、戦争をやらせ、ウハウハ儲けました。

その仕組みはちょっと複雑で、国が国債を発行し、それを中央銀行に買い取らせてお金を得るというもの。

詐欺まがいな話で、一般の人にはわかりにくい。各国の王様たちにもわかりにくい。なにしろ、銀行に債務(借金)があるほどお金が増えるという異常な仕掛けなのですから。

でも王様たちはそれに飛びついてしまいました。もちろん、日本も。

日本は戦争に勝ったことも負けたこともありますが、その際に負った莫大な借金を1980年代まで金融ユダヤグループに利子をつけて支払っていたそうです。

日本は戦争で何を得たのでしょう?借金だけが残りました。戦後も恩給や遺族年金、元軍属に払うお金だけでも50兆円にものぼるといわれます。

それだって、いくらでもお金が刷れるならそうやって調達すればいいじゃないかと思われますが、財務省は「国民ひとりあたり1000万円の借金があるからね」と嘘で脅した挙句、増税につぐ増税を強行。

消費税までどんどん上げるので、国民の生活はちっとも豊かになりません。

 

借金があるのは国であって、国民の借金ではありません。

そもそも国の会計は、我々の家計とは違います。我々はお金を刷れませんから!

国はいくらでもお金が刷れるのだから、本当は税金なんて不要なのです。

市場にお金が溢れすぎると過度なインフレになるため、それの調整弁として本来税金は必要なときに適宜徴収されるべきものなのです。インフレ対策として戦争してはいけないのです。

それにしても・・・現代のお金というのは、価値を信じる皆の幻想・思い込みの上に成り立っている「イメージ」でしかないなんて。なんと脆い基盤の上に我々は暮らしているのでしょうか。

金融ユダヤによって中央銀行という奇怪なものをセットさせられたから、戦争産業が大繁盛してるだなんて・・・ゾッとしませんか?

 

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政府は必ず嘘をつく

今週のお題「ベストアイス2023」

 

狙われた島

2023年もまだ終わっていないが、凍りつくような話には事欠かない。

今のところ、沖縄のワーストアイス賞は、台湾有事推進策ではないだろうか。

 

宮古島の千代田駐屯地には弾薬庫、ヘリパッドを作らないという当初の約束を反故にされ、美しい島が次々と軍事基地化されている。

騙された!!と憤っている住民もいるが、一度日本軍の侵入を許したら骨までしゃぶられるのは当然。それが地獄の沖縄戦の教訓だったはずなのだが・・・すっかり忘れられているようである。

レーダー基地などは周辺地域の電磁波が、他の地域と比べて2000倍にもなるという。

放射能と同様、見えないところで住民や観光客の健康被害が危ぶまれる。そういえば、島でおかしな頭痛がしたことがあったような。

 

また、土地規制法が制定され、基地や原発など重要施設について機能阻害条項ができた。

陸上自衛隊の資料によると、反戦デモをなんとテロと同様に扱う、ということになっているそうだ。「戦争反対」の住民の声が弾圧され、潰されることになるわけだが、いったい国は何から何を守りたいのか?

狂った国の敵は、戦争に反対する住民なのだ。まともな住民を敵とし、あらゆる自由を奪い、軍事利権によって住民の財産や「肉」を貪りたいというのが本音である。

 

南西諸島には「自衛官募集」のポスターが貼られ、自衛隊の闇を知らない素朴な学生にとっては高給で安定した職業として魅力的なようである。こうした地元出身の自衛官を島の基地の前面に立たせ、住民の中での分断をはかるという狙いもある。

 

防衛大学だけでなく、自衛隊版の高校も神奈川にあるそうで、高卒資格が得られるうえ、手当も出る。日本中で貧困家庭が増え続けているから、すすんで入学・入隊する子どもも多く、徴兵も問題ないようだ。

国立大は大学法人化により授業料が高額になり、奨学金制度があっても名ばかりで、サラ金みたいに大した利子を要求される。普通に学びたいことを学ぼうとする学生は、政府にネチネチ妨害されるのである。

損か得か、経済原理でしか物事を判断できない国民が増えてくれば、好戦的な軍事国家へ誘導するのは簡単ですね。

 

 

 

日本人研究

今週のお題「自由研究」

沖縄の木の花は鮮やかなのが多い

先日、日本人とユダヤ人の違いについての話題になった。

友人が言うには「日本人とユダヤ人では金儲けの意味が違う」のだそうで、「ユダヤ人は通貨発行権をよこせと言うが、日本人は札束をよこせと言う。これは世界支配のシステムを理解しているかどうかの違いだ」というのである。

ユダヤ人は通貨発行権さえあれば、べつに札束なんか要らないのである。

もし、ユダヤ人が真の人生のシステムを悟れば欲も執着もなくなるから、通貨発行権なども不要になるだろうけれど、世界支配はアドレナリンがバンバン出ちゃうから、それはなかなか難しいのだろう。

 

日本人は日常的な物事の解決も難しく、だいたいの問題は先送りである。

電気卸売り会社の人に聞いた話だが、原発のコストが安く計算されているのは廃炉費用を含めていないからだそうだ。

そもそも廃炉を誰がいつやるか。政府がやるのか電力会社がやるのか決めてないのである。決めてないからコストに計上しなくていいという仕組みになっている。こうなると確信犯である。

さすが、すべて先送りの国である。

 

思えば、私もいろいろなことを先送りにしてきた。その結果、ツケは必ず廻ってくるものだな、と実感しているこのごろである。

 

 

 

発達障害多すぎないか?

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

生の音はやはり波動が違います

学生時代は勉強が嫌いなくせに、家庭教師のアルバイトなどしていた。

適当に力の抜けた教え方が合ったのか、引きこもりだった中学生の女子が1年くらいして学校に行けるようになったりした。本人や親から継続をお願いされたが、教育に大して興味も熱意もなかったので、お断りしてしまった。

その後、彼女はちゃんと学校に行けただろうか。今さら心配しても遅いのだが、当時も今も自分の判断の社会性の欠如には呆れてしまう。

 

沖縄でも引きこもりや不登校の子どもが増えている。

不登校が悪いとは思わない。むしろ家で好きな学習をした方が、軍隊みたいな学校に来て洗脳されるより堅実な選択である。

が、不登校とされる子の中には、自分の意志ではなく、どうも情緒障害や発達障害などの機能障害が大きな原因としてあるようなのだ。

集団が怖いとか、肌を露出するのを極端に嫌がるとか、こだわりが強いとか、物事に集中できないとか、じっと座っていられないとか、自分でも制御できない障害を抱えている子が増えているようなのだ。

歴史的に見ると、テレビの普及とともに自閉症の子が徐々に増え始めた。生の音声ではなくテレビやラジオ、CDなど機械的な音に晒すと、子どもの発達障害の原因となるという説がある。また、大気汚染や水汚染、食品添加物、薬物、ワクチンなどが原因とも言われる。

 

知り合いの小学六年生のクラスではなんと半数以上が学習遅延、自閉症、こだわり、暴力傾向、不登校など何らかの障害、問題があるという。

低学年の子でも、話しかけても目も合わせず、反応しない子が多い。朝から死んだような目をして、まるでゾンビのようなのだ。

いったい子どもたちに何が起きているのだろうか?沖縄だけの現象ではないと思うのだが。

教師や親に問いかけても「困ったもんだね」とへらへら笑っているだけで、こちらもまるで目の焦点が合わない虚ろなゾンビみたい。

子どもたちを型に押し込め、可能性の芽をつぶし、軍隊やサラリーマン増産装置としての学校は子どもの墓場だし、そういう学校にまったく疑問を持たない家庭も墓場である。

いよいよ多くの学校が、家庭が、墓場として葬られ、腐敗し、崩壊に向かっているようである。

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今日がベスト

今週のお題「上半期ベスト◯◯」

闘う太郎様💛


有難いことに毎日がベストである。

誰にとっても、今日が自分の人生で一番年長であり、昨日より経験も知識も増え、自己ベストと言えるのではないか?

 

今日はなんと、日本が既に戦場であることに気付けた。

シリア政府軍に嫌々ながら従軍していた遊牧民出身の男性がいる。難民となり、日本人女性と結婚して来日し働きに出るのだが、日本の仕事のやり方になじめない。

彼が言うには、日本の職場は戦場であり、シリアで戦闘していたときより辛いそうだ。とうとう引きこもりになってしまった。

 

銃弾が飛び交うところだけが戦場なのではない。

我々は生まれたときから戦場にいたのだ。ゼロ歳から刷り込まれる幼児教育、軍隊並みに絶対服従の学校教育、ライバルを蹴落とす受験戦争、就活戦、婚活戦、妊活戦、常に追い立てられる不安な生活、そして終活戦・・・。

当たり前のように洗脳されてきたけれど、これ全部やらされたらかなり過酷な人生である。

 

広い沙漠で自給自足を基本とし、誇りと自信をもって暮らす遊牧民からしてみたら、サラリーマンほど屈辱的で理不尽で非人間的な人生はないのではなかろうか。

サラリーマンからすれば、大家族で大移動しながら暮らす遊牧民ほど危険で不安な人生はないように思えるかもしれない。

長年囲いの中で餌を与えられてきた動物は、いつでもジャンプして飛び出すことができるにも関わらず、囲いを出ないという。

我々ももはや、見えない囲いを出られなくなっているようだ。

 

 

 

医療保護でなく医療虐待

クーガ芋 ナイチャーが食べると食中毒を起こすことも

今週のお題「30万円あったら」

テーブルと椅子をグレードアップして買い替えたいかな、と思う。

が、ひねくれ者なので「30万円なかったら」と考えてしまう。

なくてもどうってことはないのである。今使っているものをペイントしたり、陶器の破片を貼り付けたりして、自由にオリジナルな一点ものを作ることだってできるのである。むしろ、その作品の方が30万円以上の価値があるのではないかと思う。

なんか、ほんとに作りたくなってきた・・・。

 

自由に考えること、自由で在ることは人間の基本的な権利。

その権利を簡単に奪える恐ろしい仕組みがある。精神病院へ人を送りこむ「医療措置入院」と「医療保護入院」である。

本人の意思に関係なく、「医療措置入院」は都道府県知事の権限で強制され、「医療保護入院」は家族の同意(悪意も含む)によって強制される。

驚くことに、一旦入院させられると、そこは鉄格子の中である。誰と面会するか、いつ面会するかをはじめとして、退院についても医師の一存によって決められる。家族や本人がいくら懇願しても、医師が拒めば一生入院生活となることもあるのだ。

 

入院費は一か月一人当たり100万円以上。そんな高額医療費をぼったくりながら、八王子市滝山病院など患者への暴行事件があとを絶たない。

精神病院は常駐医師の数も一般病棟にくらべて少なくてすみ、患者の支払い能力がなくても、病院を住所にして生活保護受給者にすれば、我々の税金を原資とする公的保険でカバーする。

刑務所でもないのに本人の意思が効力を持たず、長期滞在患者が増えるほど儲かる仕組みだから、日本では世界でダントツに何十年にも渡る精神病入院患者が多いのだ。

 

なぜ、こんな人権を無視する仕組みが放置されているのか。人を閉じ込めるのに裁判手続きも必要なく、便利でお手軽なので、おそらく政府としても残しておきたいのだろう。

現在、任意入院は6割、保護入院は4割、措置入院は1%以下といわれる。が、政府にとって邪魔な人々・・・昔はハンセン病患者を警官が羽交い絞めにして病院に連れ去ったことなどを思い出すが・・・反政府的な人々や浮浪者、知的障害者などを一掃するのに使い勝手がよいのだろうと思う。

NHKが滝山病院特集番組をやっていたそうだが、「精神病者をもっと地域で受け入れることが大切」とか相変わらず頓珍漢なことを言って、「医療措置」「医療保護」には絶対に触れず、視聴者からを真の問題を逸らす意図を感じる。

地域なんか、とっくに崩壊しているのだ。法改正の方が先だろう。

 

精神病院から出られない医療保護入院の深い闇 現場医師の裁量で強制長期入院も可能になる | 精神医療を問う | 東洋経済オンライン

 

夫の策略で「強制入院3カ月」妻が味わった悪夢 精神疾患の既往歴なしの人が精神科病院に幽閉 | 精神医療を問う | 東洋経済オンライン

 

 

 

慰霊の日に思う

今週のお題「朝ごはん」

 

朝ごはん?

6月23日は慰霊の日。

沖縄戦の犠牲者を悼む日として、当地では学校や官公庁は休日となっています。

本土では沖縄戦の詳細を知る機会もないと思いますが、RBC琉球放送では特集を組み、1984年度に製作された沖縄戦に関する番組を再放送していました。

過激な(?)表現部分は削除したというお断りテロップが入っていましたが、戦争という行事そのものが過激なんだから、ありのままに報道すれば過激になるに決まってますよね。何を美化したいんでしょうか?貴重な資料に善意を装って検閲入れるのやめてもらいたいです。

反戦特番というと、戦争サバイバーの語り部に語らせ、涙を誘うのが朝飯前の作り。

多少削除されたとしても、この当時の番組の方が、戦争怖い悲しいといった感情を煽るに終始するだけでなく、まともに戦争原因を追及しようという気概が感じられました。

 

友軍のふりをした日本軍によって、食料や財産を略奪され殺された住民が多数いました。島言葉をしゃべる人にスパイ容疑をかけ、殺された住民も多数いました。壕の中に隠れていると、後から日本軍がやってきて砲弾が降る中に追い出された住民も多数いました。

このような残虐な日本軍の中には、少年兵やひめゆり学徒隊など沖縄県民も混じっていたことを忘れてはならないし、法的根拠もなく県民を軍に送り込んだ県庁や学校関係者の罪も問われなければなりません。が、今だにやってません。日本特有のうやむや体質、南国特有のいい加減で忘れっぽい体質が、次の大惨事に繋がらなければいいのですけれど。

 

渡嘉敷(とかしき)島は戦地になりましたが、その近くの前島は、比嘉儀清(ひがぎせい)分校長の英断と努力で日本軍の駐屯地となることを拒否しました。結果、日本軍がいないので、米軍が島を攻撃するすることなく戦禍を免れたそうです。

砲弾は軍人も民間人も区別できません。軍を招き入れることは、戦地にしてくれというのと同じことなのです。

シンプルな教訓が共有され、活かされることなく、沖縄には今、先島諸島を中心として、続々と自衛隊駐屯地や弾薬庫建設が進んでいます。

 

 

便利だ「和」

今週のお題「最近買った便利なもの」

寝てるところを襲うらしい

ジャニー喜多川氏による少年への性的暴行が、最近になって広く知られるようになった。

なんと1960年代からぼちぼち民事裁判沙汰になっていたらしいが、日本のマスコミは今までジャニーズ事務所の圧力でスルーしていたので、イギリスBBCの番組による告発がきっかけである。

当番組はジャニーズ事務所に所属していた元少年たちなどへのインタビューを元に構成されているのだが、被害者が被害を訴える一方で、それでも喜多川氏を尊敬しているという矛盾した声が聞かれたり、一般の日本人も大した問題意識がなく、イギリス人の取材記者が理解不能として匙を投げていた。

性犯罪追及番組というより、罰すべき罪人とも何事もなかったように「和」をもって尊しとしてしまう日本人て気持ち悪いですね、といった印象を伝えている。

西洋人としては、現代の基本的な人間としての論理が通用しない不気味さを日本人に感じるのだろう。

確かに、日本には「和」はあるが、人権は無い。法治国家のふりをしているが、徹底した正しい法の運用も無い。原発や基地訴訟は必ず原告が負ける。何ともふわふわぐにゃぐにゃした、便利に消費される「和」しか無いのである。

海に汚染水をばらまく電力会社とも、原発を呼び込んだ政府とも、たちまち「和解」してしまうのだから。

きっちり問題を追及する人々の方が小数派になり、「いつまでも騒ぐな」「早く忘れろよ」「風評被害だ」などと言われ、逆に悪者どもに悪者呼ばわりされてしまう社会なのだ。

「和」を愛する穏やかな国民性が悪いとは思わない。が、思考停止し、何でもかんでも「和」で良しとして行き過ぎるとどうなるか。それが性犯罪や虐待を助長し、いい加減な政治家を蔓延らせ、悪徳企業すら正しく裁けない、無責任な国を創り出してしまうのである。

「和」は両刃の剣。悪とも親和性が高いのである。

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牛島満の孫を「読む」

今週のお題「読みたい本」

演壇左から牛島氏、藤原氏

第二次大戦末期、沖縄を日本の防波堤として持久戦に持ち込み、無計画にも約11万人もの住民を巻き込み(軍人は約8万人)、阿鼻叫喚の地獄を呼んだ戦犯、牛島満司令官をご存知だろうか。

先日、沖縄大学沖縄戦に関するシンポジウムがあり、牛島満の孫、貞満氏も登壇するというので出かけてみたのだが、びっくり仰天・・・。

牛島貞満氏が祖父による沖縄人大量戦死と自分はまったく関係がない、祖父は祖父で自分は自分だからと、沖縄人の聴衆を前にしてハッキリ言い切ったのだ。やはりあの戦犯の孫か!?祖父譲りの下品(げぼん)なDNAを受け継いでいることが「読めて」、興味深かった。

牛島満は自分と沖縄人は関係ない、ヤマトと沖縄は関係ない、という意識があったからこそ、ヤマトを守るために沖縄人の犠牲を何とも思わなかったのだ。

まさにこの孫こそ、ヤマトの人間の典型的な標本として沖縄人は「読む」べきであるのだが。

名前の一部に祖父譲りの字があることもまるで誇り(?)のように話していたが、ヒットラーアイヒマン戦争犯罪人の家系の者は、改名しないと欧米では生きていけないし、無防備に歩いていたら殺されるから、身元を隠して生きている。

戦犯に対する姿勢が欧米と日本ではかなりの温度差があるのである。戦犯、岸信介の家系でも、日本ではむしろ家柄を誇って偉そうにしており、庶民も気にしないどころか、卑屈にもひれ伏しているのである。

特に沖縄では戦犯に異常なほど甘い。この甘さ、忘れっぽさにつけこまれ、なめられ、だから再び戦地として狙われると思わざるをえない。

若い頃、牛島氏は非難されると思い沖縄訪問を躊躇していたらしいが、お人好しの沖縄人がニコニコ出迎え、ましてや講師としてまつり上げるので、図に乗ってあちこち講師行脚しているようだ。

戦犯の孫として特に新しい内容のある話でもなく、ただの牛島戦犯の七光り(?)でしかない人物を講師として呼ぶ意味はないし、むしろ戦後も牛島の孫に逆利用されているとしかみえない図は、かなり滑稽である。

こんな浅はかな講師を有難がって呼ぶ沖縄大学って、大学として大丈夫か?とも思う。

 

毎日新聞客員編集委員の藤原健氏が戦争被害者の一人ひとりの掘り起こしをするのが使命と言っていたが、戦争被害や戦争恐怖を感情的に煽るだけでは戦争はなくならないのはこれまでの歴史が既に語っている。

戦争の悲劇がなくならないのは、国民国家が作られ、ナショナリズムが煽られ、本来自由なはずの人間が国家に縛られるようになったからだ。武器産業が国家と結託して、次々と戦争を生産するのに、国民が「資源」として使えるから便利なのである。

戦争は国同士の戦いであると我々は洗脳されているが、実態をよく「読む」と、武器商人や金融資本家が計画する毎度おなじみ自作自演の戦争ショーなのである。

こういったからくり、戦争バブルの根本を教科書に掲載し、我々の思考力を鍛える方がよほど戦争の真の根絶につながると考える。

そして何より、政治家でも先生でも、牛島満の孫みたいな「下品」を見抜く「上品(じょうぼん)」を身に着ける努力が求められる。それは本物を「読む」チカラである。

そうしないと、我々は再び牛島満を作り出してしまうのである。戦犯牛島を作ったのは我々であり、誰も関係ないわけないのである。

 

自分を弾く

今週のお題「わたしのプレイリスト」

♡発見

自己流でチェンバロの練習をしているものの、なかなかレパートリーが増えない。

次々と新曲にチャレンジしていると、前に練習した古い曲が弾けなくなっている。

どれも万遍なく練習しようとすると、通り一遍、どれも中途半端な状態がズルズル続く。

別にプロになるわけじゃなし、趣味で楽しめばいいじゃないかと思うが・・・可哀そうなのはチェンバロである。もっと上手なオーナーの元に行っていれば、アナタももっと良い音が出せたのにね。

 

ところで、自分は良い音が出せているだろうか。

自分という楽器を弾くのは自分である。日々、良い事を考え、良いものを食べ、良い人と付き合い、良い本を読み、良き目標を持てば、良い音が出そうな気はする。

 

シンプルで簡単なようでいて、結構難しい。

良いものを食べようと思っても、生産者や流通経路がはっきりしないものは何が入っているかわからない。良い空気を吸おうと思っても、ふと空を見上げるとケムトレイルが数本走っていたりする。水もPFASや塩素など化学物質に汚染されている。

物質的に汚れたこんな世の中だからこそ、精神的には最良のものを意識的に摂り入れていくことが唯一の防衛手段なのかなと思う。

我々の肉体は物質だが、精神的な部分からも出来ている。

テレビを消して、古典を読む。思索する。自然の中を散策する。本当の友人と大切なことを語り合う。そんな時間を大事にしましょう。

 

 

 

 

 

 

身体に悪い法律ばかり

今週のお題「好きなグミ」

気づいたらクモの巣

グミって添加物が多そうだけど、手作りできるのだろうか?

市販のチョコレートも成分表に植物油脂だの香料だの入っていて心配なので、自分で作ることにしました。純ココアパウダーにバター、蜂蜜、牛乳などをまぜて練り、固めてココアパウダーを振りかければ、トリュフっぽいのが出来上がるらしい。意外と何でも作れそう。

 

アメリカでは2014年にオバマが支持者を騙して新しい医療保険制度を作ったけれど、多くの国民を絶望死に追いやるような酷い代物だったらしい。

オバマケアと呼ばれるそれは失敗しただけでなく、国家解体ゲームの始まりだったという恐ろしい話が、堤未果著「沈みゆく大国アメリカ」で明らかにされています。もう10年前の本なんですけどね・・・知らないことがいっぱい書いてありました。

 

オバマケアを使っても、高額ながん治療薬は自己負担。安楽死の薬なら保険適用だから、なんと安楽死を勧められるそうです。貧乏人は死ねってことですね。

政府は製薬会社と価格交渉権を放棄したため、薬価は製薬会社の言いなりで、一粒十万円なども珍しくありません。

毎年、患者から医療保険会社と製薬会社に支払われる額が天文学的に上がる一方で、医師への報酬は減額。そのうえ、国が決めたルールで治療方針を決める主権を奪われ、複雑な手続きに追われ、患者を丁寧に診る時間もなく、廃業や自殺を選ぶ医師が増えているそうです。

 

いやー、アメリカ人、大変ね・・・と思っていたら、日本でも警察共済組合の医療保険はフランスのアクサ生命社が独占。保険金の支払いが悪くて有名なアフラック社は営業利益の8割を日本で売り上げているといいます。

公・民保険の二重加入が一般化すれば、オバマケアと同じビジネスモデルの出来上がり。あとは国民健康保険の公費負担分を縮小し、それ以外の医療や薬をカバーするために民間保険を買うように仕向ければ100兆円規模の市場が見込める、と人食い人種の海外投資家は涎を垂らしているのです。

 

「無知は弱さである。今の医療保険制度を当たり前だと思わないことです。制度というのは一度奪われると取り戻すのは本当に大変ですから。奪われないためには、自分の国の医療制度くらいは最低限知っておくことです」とアメリカ人医師は言います。

我々も、猛スピードで社会をアメリカ型に変えようとする「国家戦略特区法」など日本国内の法改正について知っておく必要がありますね。

「国家戦略特区法」は特定の地区で、通常できないほどの規制緩和を行い、企業が商売をしやすい企業天国を作り、国内外の投資家を呼び込む主旨で、法律の成立も意味内容もいまだに多くの国民は知りません。

 

アメリカでは、オバマケアが医療改善ではなく、患者や労働者、国家の悪性腫瘍であるのに気づいた人々は、ウォール街とグローバル企業から健康なアメリカを取り戻すために戦っているそうですが・・・。

 

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どしゃぶりの世界

今週のお題「レイングッズ」

我々がケモノなら、ロスチャは爬虫類か

ちょっとしたレイングッズなんかで、この土砂降りの酷い世界をしのげるのでしょうか?なんかもう、憂鬱を通り越して、笑うしかないような気分です。

安部芳裕著「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」(徳間書店)を読みました。

「金融システム設計者の意図を探ればすべての謎が解けてくる!」という見出しの通り、「利子」という幻の数字をでっちあげ、世界的な椅子取りゲーム、無限の借金ループが始まり、環境問題や貧富の拡大を引き起こしているというのです。

さらに銀行家たちは巧妙に政府の通貨発行権を奪い、庶民が気づかないように支配者層が搾取する巧妙なシステムが出来上がりました。

 

このシステムを作り上げた張本人である初代ロスチャイルドが、1744年生まれのマイヤー・アムシェル・ロスチャイルド。本名はマイヤー・アムシェル・バウアー。ドイツ名として都合がよい場合はマイヤー、ユダヤ名として都合がよい場合はアムシェルと使いわけていたようです。どっちに転んでも儲けるという人を欺く生き方は、生来のものだったわけです。

 

しかし、この人は正統派ユダヤ人ではありません。古代イスラエルのユダ族出身がユダヤ人ということになっていますが、実際はかなり偽物が混入して複雑です。

8世紀半ばにハザール汗国の皇帝はユダヤ教を国教とし、以後国民全員がユダヤ教徒になりました。このハザール人たちが後のアシュケナージ(ドイツ系)といわれる白人ユダヤ人となったという説があります。

「聖書の民」であるイスラエルからスペイン方面に逃げて来たスファラディユダヤ人は有色人種ですから、アシュケナージは血統的にはまったく関係ない民族なのです。だからアシュケナージパレスチナユダヤ人国家を建設したのも正当性がありません。

むしろパレスチナ人こそが古代ユダヤの子孫であるという説を唱える学者もいます。

 

独善的な選民思想で世界支配を企むアシュケナージが他の民族を見下し、搾取する根拠とも言えるのが、彼らが狂信する教典「タルムード」。なんとそこには

ユダヤ人は人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である」

「他民族の有する物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の手に収むること差し支え無し」

「瀆神者(非ユダヤ人)の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり」

等々、カルト宗教の極致を行く教え。

こうした過激派は改革派ユダヤ教を名乗っていますが、正統派ユダヤ教からはもちろん破門されています。

過激派の「神」は悪魔ということがわかれば、人口削減計画だの、自作自演で戦争や大恐慌を仕掛けるだの、原発を世界中に作るだの、人道に反するありとあらゆる悪事を躊躇なく行えることが腑に落ちますね。彼らにとって、我々はケモノでしかないのですからね。

ケモノは牧場に囲って、マイクロチップを入れて管理するもの。増減も人工的に調整。生かすも殺すもオーナー次第で何が悪い、ということなのでしょう。

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