神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

2021-01-01から1年間の記事一覧

mRNAワクチン接種すると家族が感染!?

5月26日の皆既月食。見るのは不吉だそうです。(これはぎりぎり月食前) 「ワクチン接種が新たな変異株を生み出している」とノーベル賞受賞のリュック・モンタニエ博士は言っています。そういえば、ワクチン接種を進めたブラジル、インドは変異株が急拡大し…

ファイザー元副社長も中止を訴えるmRNAワクチン

蘭て寄生植物なんですね 日本ではワクチン接種者が1000万人を超えたそうですね。 医療従事者など若い人もバンバン打ってますが、副反応の疑いで亡くなった方が5月26日時点で85名にものぼることをご存知でしょうか? 接種後まもなく自殺された方もいらっしゃ…

「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」

なんと飛行機でジュンク堂まで来てくださいました(感謝) 先日、ジャーナリスト安田浩一氏の著書文庫化記念トークイベントがありました。 琉球新報、沖縄タイムスは「米軍基地賛成派の意見を封殺している」「事実を捻じ曲げた報道をしている」などと保守派…

新コロより怖いワクチン

大変だニャー 大手メディアは報道を忖度か規制してますが、新コロワクチンの接種後調査を厚労省がこっそり発表してました。アリバイ作りのためでしょう。 https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000775324.pdf マスメディアはアナフィラキシーくらいしか…

国民投票法改正(?)法案

国民なんかちょろいサー 新垣家のシーサー 参院憲法審査会で審議が始まった、憲法改正の手続きを定める国民投票法改正法案。 福島瑞穂レポートによると、この改正案により投票環境が悪化する可能性があるらしいのです。期日前投票所の開閉時間の弾力的設定が…

「珊瑚礁の思考」その1

海の彼方にニライカナイ(他界)があるとされます ユタだったり、ニライカナイだったり、御嶽(うたき)だったり、霊魂(マブイ)だったり、沖縄ってなんか独特の、神秘的な力が立ち昇る場所です。それがどういう由縁からくるのか、ずっと知りたいと思ってい…

なんで今、病床削減法案!?

国民の調教は慣れたもんです 海洋博公園 「病床削減推進法案」なるものが4月8日の衆院本会議で自民、公明、維新の会、国民民主各党の賛成多数で可決。ニュースは新コロ関連報道ばかりだし、そんな法案が今国会で審議入りだなんて昨日まで知りませんでした…

「ミャンマーを知って」写真展

こんな大都会でも戦争は起きるのです 平和だったミャンマーが国軍対国民で戦争になっています。ミャンマーの軍事クーデターから3カ月以上が経過。軍によりネットが切断され、何が起きているのか把握できない状況です。沖縄に住むミャンマー人は約400人。技…

世界自然遺産登録

北部にあるヤンバルクイナ型展望台 沖縄県は県北部や西表島のユネスコ世界自然遺産登録を目指していましたが、この7月にも登録決定する見通しとなりました。 大昔にユーラシア大陸から分断された地域だそうで、大陸島として独自に進化した生態系や生物多様性…

バロック音楽への誘い

一等地に凄い敷地面積の安里カトリック教会。那覇のヴァチカンみたい。 最近聴いてるのはバロックばかり。17世紀初頭から18世紀半ばまでの時代の音楽です。 後期バロックのスカルラッティやバッハなど、今の感覚で聴いても時代の最先端をいく疾走感、カッコ…

高橋巌(いわお)著「シュタイナーの人生論」

人にも龍柱が必要ではないですか? かつて首里城にあった龍柱 心から敬愛するわが師、高橋巌先生が講演集を出版されました。「シュタイナーの人生論」です。 本の帯には「どんな存在も尊い」と書いてあります。 この世は無なんだ、私もあなたも幻、実は誰も…

「オリンピック 反対する側の論理」

ジュンク堂那覇店の教養講座は素晴らしい ジュールズ・ボイコフ著「オリンピック 反対する側の論理」発刊記念で訳者の鵜飼哲らによるトークイベントがありました。こういうタイトルはイベント告知しにくいのか、別の階でオリンピック関連グッズを売っている…

有害情報を報道しない新型コロナワクチン

ガープ川に渡された鯉のぼり 近所の家の子どもが夜中に何時間も何か叫んだりキレたりしています。大人の声は聞こえないのですが、何が起きているのでしょうか・・・。身近で壊れていく子どもが多いような気がするのですが、皆さんは感じませんか? 今の子た…

「生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事」

桜坂劇場で突然、上映後に佐古監督のトークイベントが。予告なしなのが沖縄っぽい 佐古忠彦氏はTBSのキャスターとして記憶していますが、最近では「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」のドキュメンタリー監督として沖縄戦後史に切り込んだ手腕が注目…

「ハジチ 蝶人へのメタモルフォーゼ」

喜山荘一さんのご専門は考古学でなくマーケティングなのも面白い ハジチって何?昔、沖縄で女性たちが手や腕に彫っていた伝統的な刺青です。近年、恥ずかしい習俗として隠されるようになり、もはやハジチを行う人はいないようです。 模様が特徴的で素敵なの…

ドイツ菓子店「ヒムベーレ」

本島北部の入り口、本部(もとぶ)の森の中。 米兵の別荘かなと思ったら、ドイツ菓子店「ヒムベーレ」でした。 ゆったりとした敷地内で、池には蛙。猫も数匹戯れる、おしゃれなお店。ザッハトルテやレモンケーキなど手作りスイーツが選べます。まさか、こん…

「あの世がしかけるこの世のゲーム」

蘭は年中花盛り 熱帯ドリームセンター スピリチュアルブームです。並木良和著「あの世がしかけるこの世のゲーム」を読みました。早く覚醒しないと、2021年冬至に宇宙ゲートが閉まり、地球とともに次元上昇できないそうです。別に次元上昇せず、今までと同じ…

「超」入門 失敗の本質

もう向日葵の季節 熱帯ドリームセンター 政治をはじめ、経済も教育も世界に遅れ、閉塞感とともに、どんどんダメになる日本。だいぶ前からヤバいと言われていましたが、どうしてこうなったんだろう?鈴木博毅著「超」入門 失敗の本質」を読みました。 大東亜…

凄いぞ!海洋文化館

タヒチの人々が復元したダブルカヌー 本部(もとぶ)の海洋博公園は人気の観光地。かなり広い園ですが、水族館だけでなく、海洋文化館もお勧めです。 まず、エントランスホールに展示されているのは迫力あるダブルカヌーの復元。他にもミクロネシアの伝統的…

黄インイク「緑の牢獄」

人間て大変よね かつて西表島には炭鉱があり、そこには台湾人が連れてこられて働いていたそうです。 黄インイク監督のドキュメンタリー映画「緑の牢獄」を観ました。 ジャングルのような西表の厳しい環境にある炭鉱での生活は、別名「緑の牢獄」と呼ばれます…

熱いぞ!熱帯ドリームセンター

遠見台と庭園 海洋博公園の美ら海水族館に行かれた方は多いと思いますが、同じ公園内の熱帯ドリームセンターまで足を延ばした方は少ないのではないでしょうか。 私も予定になかったのですが、たまたま入園無料日だったので、行ってみました。 巨大なゾウコン…

観ました。映画「私宅監置」

こんな光溢れる景色も、監禁された被害者は見ることが許されない 先日、原義和監督のトークイベントがあり、これは映画「私宅監置」を観なきゃと思い、行ってきました。 ryukyufun.hatenablog.com 私宅監置とは、1900年に制定された精神障害者を自宅敷地内の…

山田健太著「愚かな風―忖度時代の政権とメディア」

専修大学教授の山田健太著「愚かな風―忖度時代の政権とメディア」刊行トークイベントがジュンク堂でありました。 行政の意思決定過程が不透明であることが日常的になり、為政者たちは開き直っている始末。マスメディアも結局利権団体なので、基本的に追及し…

フクシマの処理水「飲んで応援」しよう

何でもかんでも海に捨てるな! 政府は東電・福島第一原発で増え続けるトリチウムなど放射性物質を含む処理水を、海へ放出する方針を決めました。2年後をめどに海への放出を開始できるよう設備の設置などの具体的な準備を進めることになっています。 放出にあ…

タルコフスキー「ローラーとバイオリン」

街を歩くと猫がいる やちむん通りの三毛猫 アンドレイ・タルコフスキー監督の第一作「ローラーとバイオリン」が珍しく上映されていたので観てきました。 バイオリン教室に通う少年と路面ローラーを扱う労働者との触れ合いを描いた46分の短編です。1960年の作…

ユニークな沖縄の植物たち

トックリキワタの実 近所を散歩していると、庭先や街路樹、道端に見たこともない珍しい木や草花を見つけます。 街路樹が、なんか白い大きな毛玉のようなものをつけているなあと思ったら、実が破裂して中の綿がモコモコに露出していたのでした。これはトック…

陶工が住んだ新垣家住宅

新垣家住宅入り口 那覇市壺屋の国指定重要文化財「新垣家住宅」が一般公開されました。金、土、日曜日の午後1時~午後5時に観覧できるそうです。公開するのは登り窯「東(あがり)ヌ窯」や作業所などで、所有者が居住する母屋は除きます。 東ヌ窯の建屋外観 …

原義和監督「夜明け前のうた」

原監督はフリーのテレビディレクターとしても活躍中 日本は諸外国に比べ、ダントツで精神病院の病床数が多いそうです。また、患者の安易な身体拘束や人権問題にもなりかねない強制的な長期入院が問題になっています。 私宅監置は病院に収容する代わりに自宅…

城山三郎賞受賞「証言 沖縄スパイ戦史」

少女時代は「きけ わだつみのこえ」を愛読していたという三上さん 三上智恵著「証言 沖縄スパイ戦史」が第七回城山三郎賞、第六十三回JCJ賞を受賞したそうです。彼女はもともとアナウンサーで、「標的の村」などドキュメンタリー映画を撮り始め、「沖縄スパ…

「もっとも深いところで、すでに受け容れられている」

雨の日は毛布が欲しい タオル屋さんの猫 先日リック・リンチツ著「あなたも私もいない」を読んでからウツっぽかったので、もしかしたらちょっと慰められるかもしれないと思い、ジェフ・フォスター著「もっとも深いところで、受け容れられている」を読んでみ…