神の島 琉球RYUKYU

豊かで不思議な沖縄の「今」をお伝えします the journal about rich and mysterious Okinawa today

ピンチをチャンスに

今週のお題「人生最大のピンチ」 ヤシの木も地味な花をつけてます 生きていればいろいろなことがありますが、常にピンチな気がする私の人生・・・。 しかし何も起こらなければ、五感も必要なく、感じたり考えたりすることもなく、何も学ばず成長もないわけで…

政府と思ったらヤクザだった

今週のお題「最近洗ったもの」 葉っばと思ったら虫だった テレビのワイドショーで、ペロシ米国下院議長が台湾を訪問して蔡英文総統と会談し、台湾との連帯を強調したこと、それに中国側が怒り、王毅外相は中国を煽るものは頭から血を流すだろうと言っている…

シャンタル・アケルマンその2

花咲く木が多い沖縄 シャンタル・アケルマン監督「ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」が非常に印象的だったので、同監督の「アンナの出会い」も観に行きました。「ジャンヌ・ディエルマン」の3年後、アケルマンが20代後半に…

梅干しできた!

百点です 市販の梅干しは甘味料や保存料が入っているので、買えるものがありませんでした。が、体調が悪い時など、やはりお粥に梅干し。夏は特に、酸っぱいものが無性に食べたくなります。 沖縄で梅なんか売ってないだろうと思ってましたが、スーパーで小梅…

シャンタル・アケルマン監督

砂浜に咲く花 シャンタル・アケルマンというベルギー出身の映画監督を知りませんでしたが、彼女が若干25歳で撮った「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」を観て仰天しました。 思春期の息子とブリュッセルのアパートで暮らす…

珊瑚の異変・ヒトの異変

夕陽だけは変わらぬ美しさ 毎年潜りに行くシュノーケリングスポットは、本部港近くのゴリラチョップビーチ。 ここは本島の浅瀬で、ビーチエントリーで凄い迫力の珊瑚礁が広がるスポットとして有名です。二年前までは・・・。 昨年潜ったときは、珊瑚の数がご…

ヤモリの集合意識

今週のお題「SFといえば」 この蝶は羽に触れても逃げませんでした(大石林山にて) 沖縄の住宅にはたいていヤモリが出入りしています。 我が家にもキッチンに棲みついたヤモリが。何匹いるのかわかりませんが、夜になるとチチチチ・・・と大合唱が始まります…

会社はソフト宗教

柵外で遊泳禁止のビーチが増えました。家畜の放牧地みたいですね カルト宗教創価学会や統一自民党教会が与党として政治を動かしているカルト国家、日本。それを異常とも感じてない多くの異常な人々・・・。というのが前回の話でしたが、知り合いの世捨て人が…

創価学会もカルト

なんかいろんな虫がいる 参院選ではハラハラさせられましたが、日本のキリスト、山本太郎様も当選し、とりあえずホッといたしました。 最近、ますます、言葉といい、行動といい、本当に神がかっている山本様、クリティカルな状況で何か大きな力に護られてい…

金主主義

渦巻模様があるウズクモの巣 安倍さんが狙撃され、「民主主義への挑戦だ」「言論封殺だ」と与党や大手メディアが騒いでいますが、国会答弁で嘘をつき、森友・加計学園・桜を見る会問題も封殺し、民主主義に挑戦してた張本人は安倍さんではなかったですか? …

砂糖断ち

今週のお題「最近あった3つのいいこと」 虫天国 いいと思ったことが後になって不幸の始まりだったことに気づいたり、嫌なことが後になって良い転機だったことに気づいたり、どんでん返しが人生です。人生が終わってみないと、ひとつひとつの出来事の判定って…

沖縄の長老、金城実さん

今週のお題「マイベスト家電」 電動歯ブラシを使い始めてからは、もう普通の歯ブラシに戻れません。ボーッとしてても歯に当てていれば磨いてくれるので、本当にラクです。細かく振動するので、手磨きよりも早く確実にキレイになるし。歯医者が何で電動歯ブラ…

山本太郎がいる日本

www.youtube.com sanin2022.reiwa-shinsengumi.com 山本太郎のいない日本なんて、キリストのいないユダヤみたいだ。

ヤン・ヨンヒ監督「スープとイデオロギー」

愛あるところは棲みやすい 韓国の済州島(チェジュド)は日本に近い美しい島。観光リゾートとしても人気です。 この静かな島で韓国史最大のタブーと言われる、島民数万人が虐殺された「済州4・3事件」がありました。 1945年日本の敗戦後、朝鮮半島は北緯38…

李琴峰著「彼岸花が咲く島」

市場で出会った猫(お昼寝中) 李琴峰(りことみ)さんの「彼岸花が咲く島」を読みました。 架空の島という設定ですが、与那国島がモデルになっていると思われます。 与那国島は日本最西端で台湾が見える島。李さんは台湾出身で、与那国は台湾から一番近い日…

拉致問題は終わらない

先日、北朝鮮拉致問題に取り組んでいる参議院議員の有田芳生さんの「北朝鮮 拉致問題 秘密文書から見える真実」出版記念トークイベントがありました。聞き手は社会派映画監督の三上智恵さん。 有田さんによると、拉致問題で年間予算は8億円もとっているにも…

昔はイケてた報知新聞

今週のお題「わたしのドメイン」 トラ模様のトラカミキリ(怖くて手が震えた) 凄いドメイン(?)を見つけました。神戸大学電子図書館システムです。 なんと太平洋戦争直前の1941年6月に、アメリカの地底政府(ディープステート)について、報知新聞がその正体…

近衛文麿という戦犯

高みの見物 近衛文麿(このえふみまろ)って聞いたことあるけれど、よく知らない人が多いのではないでしょうか。 林千勝著「日米戦争を策謀したのは誰だ!」を読み、初めてその足跡を辿りました。 林千勝は天皇主義者ですから、その分バイアスがかかった表現…

遺骨収集スペシャリスト

今週のお題「本棚の中身」 ジュンク堂那覇店は個性的な本屋さん。 入り口正面には選りすぐりの沖縄本コーナーなど、本棚の中身も素晴らしいのですが、毎週のように、地下のイベント広場で話題の本の著者によるトークや演奏会があります。しかも無料。 文化的…

夏物が出た

今週のお題「夏物出し」 琉球新報ホールで 昨夜、暗い部屋の壁にエメラルドグリーンに輝く宝石のような欠片が。点滅しながら移動しているので、蛍だとわかりました。家にヤモリは棲むわアフリカマイマイは出るわホタルは飛ぶわ、沖縄は野生の王国ですね。 夏…

アゴタ・クリストフ

市街地にもオオゴマダラがひらひら 映画「悪童日記」を観て原作を読みたくなり、ハンガリーからスイスに亡命した作家アゴタ・クリストフ著「悪童日記」、続編の「ふたりの証拠」「第三の嘘」を一気に読んでしまった。 リュカとクラウスという双子が戦中戦後…

リストラ横行

ベランダにふらりとアフリカマイマイ 数百人規模の友人の会社で数十人にのぼる退職勧奨が始まっているという。 理由はコロナの影響等による業績悪化という、ざっくりしたもの。しかも、退職勧奨されるのはほとんど課長補佐以下の下っ端の社員だけで、ゾロゾ…

ヴァジ子さん

今週のお題「人生で一番高い買い物」 鳳凰木(ホウオウボク)の花が真っ盛り 小学生の頃まで習っていたピアノ。受験で忙しくなったことを口実に止めました。 その後特にピアノには愛着もなく処分してしまったのですが、大人になってから指淋しくなることがあ…

日本会議=ネオナチ

なかなかヤンキーなカミキリムシ ウクライナ・ロシア戦争の終わりが見えません。ゼレンスキー・アゾフ大隊が武器をよこせ、と「正義」を掲げて叫びまくり、武器輸出を商売とするNATOの国々が大喜びで応じているからでしょう。 アゾフ大隊は2014年の親ロシア…

沖縄と自衛隊

番匠幸一郎氏の講演 かつて、沖縄では日本軍を彷彿とさせる自衛隊に対するアレルギーは相当なものがありました。1972年に日本の統治下になったものの、米軍基地は県民に返還されず、さらに自衛隊配備が加わり、踏んだり蹴ったりの「復帰」。県民の不安や怒り…

「IPEF」インド太平洋経済枠組みごっこ

今週のお題「何して遊んだ?」 食料難の戦時中、毒抜きの完全でないソテツを食べて命を落とす人も多かった バイデン大統領が来日し、インド太平洋経済枠組み「IPEF」の始動を発表しました。 NATOでロシアを囲い込んだように、インドなど中国の周辺13か国でい…

映画「標的」

増殖するぞ~ 大石林山 1991年に元慰安婦の韓国人女性の証言を世界で初めて報じた朝日新聞記者、植村隆さん。 なんと20年以上も後、安倍政権の2014年になってほじくり返され、櫻井よしこなど日本会議系勢力による凄まじいバッシングを受けます。「捏造記者」…

復帰より独立でしょ

今週のお題「ホーム画面」 そもそも琉球人は天皇なんか信仰してないし 沖縄は今年、本土復帰50周年ということで、大手メディアが特集を組んでいます。 報道によると、復帰して「良かった」と答えた人の割合が、ワクチン接種者並みの比率で高かったらしい。 …

集団妄想から離れる

今週のお題「サボりたいこと」 沖縄は梅雨空 思えば会社員時代は楽でした。仕事は次から次へと会社が与えてくれ、締め切りも休暇も設定してくれ、必要な機材もツールも健康保険証も名刺も肩書も年末調整も何から何まで用意してくれました。 会社員だと家を借…

憲法も国民もアブナイ気がする

5月3日は憲法記念日。沖縄県憲法普及協議会主催の憲法講演会があるというので、那覇文化芸術劇場なはーとに行ってみました。 大劇場ですが、ズーム配信もするせいか、かなり空席が目立ちます。 基調講演は社会派小説家の柳広司氏。東京から来たのに、開口一…